レポート日:2020年12月13日
オドメーター:4945km
TEXT&PHOTO◎鈴木慎一(SUZUKI Shin-ichi)
編集部のMFトゥインゴ号のオドメーターは間もなく5000kmになろうとしている。久しぶりに乗ってみたのだが、燃費計は14.2km/ℓを示している。いつ燃費計をリセットしたのか不明だからなんの参考にもならないが、なんとなく実感とは合っている。
いつものように街の遊撃手よろしく(あ、違うクルマですね)、街中をトゥインゴ号でクルクルと走るのはとても楽しい。問題は、信号で止まったときだ。トゥインゴ号は、デフォルトでアイドルストップが効く。そこからの再始動がどうにもかったるいのだ。
トゥインゴ号のトランスミッションはDCT(デュアル・クラッチ・トランスミッション)だ。信号待ちで停まると、アイドルストップするわけだが、青信号になってブレーキペダルからアクセルペダルに足を載せ替えると、
・エンジンが始動、ブルンッ
・ギヤが1速にエンゲージされる
・奇数段のクラッチが繋がる
で前進できるわけだ。が、これが思っているタイミングより2テンポ遅いのだ。上り坂の信号待ち、あるいは右折待ちともなると、この2テンポがどうにもならない。
ということで、アイドルストップを切ってしまった。問題は、エンジンを切って、次に出かけるときには、またアイドルストップがONになっていること。毎回、スイッチを押してOFFにするのはちょっと面倒だ。
という話は、このあたりにして、今日のテーマは、これです。
トゥインゴ号の助手席側のドアポケットには、なにやらかわいらしい小さなバッグが収められている。運転席からもよく見える。
そういえば、MFカジャーにも、MFメガーヌ号にもあったなぁ。
そういえば、この前試乗したルーテシアにもあった。
気になったので、編集部まで持って行って中身を見てみた。
入っていたのは、
レインコート
蛍光安全ベスト
ベルトカッター付ガラスハンマー
そして、六角レンチでした。
六角は何に使うのだろう?