「PlusStop」は、縁石側面の特殊な形状等により縁石がタイヤをガイドし、バスを停留所に寄せやすくすることでバス利用者のスムーズな乗降を可能にするシステムであり、「センターマークス街区」のバス利用者様のバス乗降のバリアフリー化に貢献する。また、今後この地域における人口増加を想定し、バスの運行に必要なドライバーを増やすことなく、輸送人数の向上を実現する連節バスの運行が可能なバス停のレイアウトに対応している。
ブリヂストンは、「2050年にサステナブルなソリューションカンパニーとして社会価値・顧客価値を持続的に提供している会社であり続ける」ことをビジョンとして掲げている。サステナビリティを経営の中核に据え、指針となるグローバルCSR体系「Our Way to Serve」で重点領域と位置付けた「モビリティ」、「一人ひとりの生活」、「環境」の活動を通じて、より安全・安心な社会の実現に貢献するとともに、より健やかな地域づくりを推進している。「PlusStop」のバリアレス縁石は、福岡市、ならびに西日本鉄道が目指すまちづくりを支えるもので、一人ひとりの生活の質の向上に繋がる持続可能な公共交通の発展に貢献する。
「PlusStop」のバリアレス縁石は、ブリヂストンのタイヤ開発の技術と、公共交通に関する多くの知見を融合したオープンイノベーションの成果だ。今後もタイヤ・ゴム事業の強みを活かして様々な分野のパートナーと一人ひとりの生活の質の向上に貢献するイノベーションを推進し、ソリューションを進化させることで、そのパートナーと共に新しい価値を社会に提供していくという。