「普通二輪(普通自動二輪)免許」は排気量400ccまでのバイクが運転可能。「大型二輪免許」は排気量を問わず、すべてのバイクに乗車できる、バイク免許の最高峰。かつて“ナナハン”と呼ばれた750ccはもちろん、“リッターバイク”と呼ばれるオーバー1000ccのビッグバイクも運転OK。バイクの楽しさが無限大に味わえるのが、この大型二輪免許なのだ。


REPORT●北 秀昭(KITA Hideaki)

 バイクの運転免許は1から7までの7種類。1(原付)とAT(オートマチック)限定のない2・4・6は、手動式クラッチ付ミッション車及びスクーターともに運転できるが、AT限定の3・5・7は、スクーターなどのクラッチなし車両のみ運転可能。

大型二輪免許 難易度★★☆ 取得可能な年齢:18歳

218馬力を誇るホンダのスーパースポーツ「CBR1000RR-R FIREBLADE SP」。詳細は写真をクリック!

 「大型自動二輪免許」は、排気量400ccを超えるバイク、もしくは定格出力が20kWを超えるバイクに乗車できるライセンス。排気量や定格出力を問わず、すべてのバイクに乗車できる免許だ。




 国内で排気量400ccを超えるバイクは、600cc、750cc、900cc、1000ccオーバーまで様々。「普通二輪免許」で乗車できる250ccクラスや400ccクラスと同様に、時速30km/h制限がなく、アンダーパスの走行もOK。2段階右折義務もなく、タンデムシートやタンデムステップ等を備えた車両であれば、2人乗りも可能(ただし免許取得後1年未満の初心者は不可)。




 また、排気量400ccを超えるクラスは、125cc以下のバイクの走行が禁止されている「高速道路」や「自動車専用道路」の走行も可能。パワフルで安定感もあるから、ロングツーリングも余裕でこなせる。




「小型限定普通二輪免許」と「普通二輪免許」は16歳から取得できるが、「大型二輪免許」は「普通自動車免許」と同じく、18歳から。




「大型二輪」には、「小型限定普通二輪免許」や「普通二輪」と同じく、スクーターに加え、ビッグバイクに採用の最新システム『DCT(Dual Clutch Transmission)』など、左手による手動式クラッチ操作なしの車両(排気量の制限なし)のみ運転可能な『AT限定』。また、すべてのバイク(排気量の制限なし)を運転できる『限定なし』の2種類あり。

回顧録:1975年(昭和50年)、「大型二輪(限定解除)」は暗黒の時代に突入……

1973年に発売された名車「カワサキ Z750RS」、通称Z2(ゼッツー)。「ホンダ CB750FOUR」とともに、“元祖ナナハン(750cc)として人気を獲得。詳細は写真をクリック! PHOTO●富樫秀明

 1960年代、バイクのマフラーを取り外し、爆音を轟かせて街中を激走する「カミナリ族」が出没。その後、排気量750ccの“ナナハン”(当時はメーカー自主規制により、750ccが国内仕様最大の排気量だった)などの大型バイクを駆り、集団で危険走行する「暴走族」が社会問題となった。




 これらも影響し、1975年(昭和50年)に運転免許制度が改正。自動二輪免許は、排気量125ccまでが「小型二輪免許」、400ccまでが「中型二輪免許」、400cc超は「大型二輪免許(400ccの限定解除)」に分類された(※注)。




※注:この免許制度改正により、「改正前に二輪免許を取ろう」とした若者が、教習所や運転免許試験場に殺到したという。




 このカテゴリー分けの、もっとも“問題だった点”は、「小型二輪免許」と「中型二輪免許」は教習所で取得できるが、400cc超えの「大型二輪免許(限定解除)」のみ、教習所での取得制度を“無し”としたこと。つまり、「大型二輪免許(限定解除)」の取得方法を、“一発試験”のみとしたことだ(教習所での取得が認められなかった)。




 メーカー自主規制により、当時は国内仕様において、750ccが最大の排気量。そのため、免許制度改正後の「大型二輪(限定解除)」は、“ナナハン免許”とも呼ばれた。




 当時の「大型二輪(限定解除)」の試験は、寸分のミスでも即不合格という厳しさ。その合格率は、わずか数パーセント(100人受験して合格者は数人)といわれ、「司法試験より難しい」と揶揄されるほどの難関。別の言い方をすれば、基本的に合格させるつもりはない、『大型二輪(限定解除)=落とすための試験』だった(大型バイクに乗るなという、国による暗黙のイジメ&嫌がらせともとれた)。




 そのため、当時、ナナハンに乗っていた「大型二輪(限定解除)」合格者は、『この人、あの難関試験に受かったんだ』と、中免ライダーから羨望・尊敬・憧れの眼差しで見られた(大型バイクに乗る者=ライダーの模範となるように、仕向けられたともいえよう)。




 この頃、「落とすための試験(今考えれば、本当に理不尽で、ワケの分からない試験制度)」を突破するため、一部の教習所では、『大型二輪(限定解除)専門教習』を実施。『大型二輪(限定解除)専門教習』の中には、通学制のほか、昼間の仕事を持っている社会人等を対象にした「合宿制度」を設けるなど、短期に効率よく「大型二輪(限定解除)」を取得できる工夫もなされていた(※注)。




※注:「オレが教えてやる!」のキャッチフレーズでおなじみだった戸塚ヨ◯トスクールばりに、竹刀を持ってスパルタ指導する、元白バイ警官『鬼の〇川』と呼ばれた名物教官も存在した(昭和の教習所では、実際に竹刀を振り回す教官がホントに実在した)。

米国の“鶴の一声”で事態は急転!1996年(平成8年)より、大型二輪は「認定自動車教習所」でも取得に

「大型バイクいじめ」以外の何物でもなかったこの制度により、「大型二輪(限定解除)」は、長く“高嶺の花”の状態が続いた。その結果、国内では、中型二輪免許で乗れる400ccや250cc市場が活気付き、「カワサキZ400FX」や「ホンダ CBX400F」などの名車が誕生。




 また、1980年中盤~後半のバイクブーム&レーサーレプリカ全盛時代には、4ストでは「カワサキ GPZ400R」「ヤマハ FZ400」「スズキ GSX400R」、2ストでは「ホンダ NSR250R」「ヤマハ TZR250」「スズキ RG250Γ」などが大人気となった。




 事態が急転したのは、1996年(平成8年)のこと。それはハーレーダビッドソン社を有する、貿易赤字の著しかったアメリカ政府からの“突っ込み”だった。




「日本は大型二輪免許(限定解除)が取得しづらいよな? アメリカでは考えられないことだ。これが日本市場でハーレーが売れてない大きな理由じゃないか?」




 アメリカ政府からのプレッシャーにより、国会でほぼ議論されることもないまま、アレヨアレヨという間に法律改正。1996年(平成8年)から、大型二輪免許が認定自動車教習所でも取得できるようになった。




 この出来事に関し、筆者は当時、「何十年に渡り、ビッグバイクに憧れるライダーを無意味に苦しめてきた、異常とも思えるこの厳しい免許制度は、一体何だったの?」と苦笑いした記憶がある。国内の農家を完全に無視した、食料輸入の自由化等々、『アメリカ政府に対して、弱気な態度ナンバー1のニッポン』を象徴した“珍事”だった。




 ちなみに、認定自動車教習所で大型自動二輪免許が比較的容易に取得できるようになって以来、アメリカ政府の思惑見通り、ハーレーダビッドソンを始め、ビッグバイクのセールスは大きく伸びた。




 日本のライダー&アメリカ政府にとっては、まさにWIN=WIN。この時ばかりは、多くのライダー&予備軍が、「アメリカよ、下らん制度を潰してくれてありがとう」と感じたと思う。




 なお、この話には続きがある。


9年後の2005年(平成17年)……『バイクの高速道路での2人乗り解禁』




 そもそも、大型二輪免許取得に関する規制緩和の前段として、日本に対してアメリカ政府は以下の問題提起を行っていた。




1. 高速道路の2人乗りを解禁して、


2. 大型二輪免許を取りやすくして、


3. 高速道路の80km/hの速度制限も撤廃する。




 高速道路の2人乗りが禁止されているのは先進国では日本くらい。交差点が多く存在し、交通の流れが複雑で、通行人も多い一般道で二人乗りが許されているのに、交差点も障害物もなく、通行人もいない高速道路で禁止されているのは矛盾している。高速道路の最高速に関しては、乗用車が100km/hなのに対して、20km/hの速度差がある方が危険。日本以外の先進国でこのような速度規制を行っている国はない。というのがアメリカ政府側の言い分である。




 これらの制度が一通り撤廃されれば、アメリカが擁するハーレーダビッドソンがいっぱい日本で売れてくれる、という目論見。実際に、この3つの法律もまた、アレヨアレヨという間に改正され、ハーレーダビッドソンもよく売れた。日本のライダー&アメリカ政府にとっては、これもWIN=WINとなったわけだ。

「大型二輪免許」の取得方法

 運転免許の取得方法は、「小型限定普通二輪免許」「普通二輪免許」と同じく、




1:公認の自動車教習所に通う


2:運転免許試験場で直接試験を受ける(一発試験とも呼ばれる)




 の2通り。

「大型二輪免許(排気量を問わずに運転可能)」取得までの流れ

1:公認の教習所を利用する

直列2気筒745ccエンジンを搭載する大型二輪教習車「ホンダ NC750L」。指導員が見やすい表示ランプ類や、転倒時における車両の破損や損傷を軽減させるバンパー類など、二輪教習に適した特殊装備を付加。

 普通二輪免許、小型限定普通二輪免許、大型二輪免許の3つは「自動二輪車」と呼ばれる。これらの免許を取得する人の多くは、公認の自動車教習所に通学するのが一般的。主な理由は、




・公認教習所の卒業者は、試験場での難しい技能試験が免除される




・公認教習所は夜間教習もあるが、運転免許試験場での一発試験(下記参照)は夜間の試験がなく、昼間の仕事を持っている人には受験しづらい




 運転免許試験場での、いわゆる「一発試験」に比べ、一般的に教習所は費用と時間がかかるのが特徴。しかし時間の融通が利き、確実に免許が取れること。これが公認教習所の最大の魅力。




 大型二輪免許は、「普通自動車免許」を所有していれば、学科教習が1時限のみ。「小型限定普通二輪免許」「普通二輪免許」所有の場合は、学科教習なし。また、「普通自動車免許」もしくは「小型限定普通二輪免許」か「普通二輪免許」を所有ならば、運転免許試験場での学科試験は免除される。




 一方、「普通自動車免許」もしくは「小型限定普通二輪免許」か「普通二輪免許」を持っていない人は、教習所卒業後、運転免許試験場で筆記試験に挑戦。これに合格すれば、免許証が交付される。




 なお、「小型限定普通二輪免許」や「普通二輪免許」を所有している“バイク経験者”は、技能教習の時間数も軽減される。




「とにかく早く免許が欲しい!」という人は、集中して教習が受けられる合宿免許もオススメ。「昼間は仕事があるから通えない」という人は、夜間教習を実施している教習所を探してみよう。

教習所の入所前に覚えておくべし!大型二輪には「テクニック」「経験」「体力(特に筋力)」の3つが必要?

大型二輪免許で乗れるビッグバイクを操るためには、テクニック・経験・体力(特に筋力)の3つが必要。

 前述した、政府による「大型バイクいじめ」は、あながち“バカな法律”ではなかったかもしれない。その理由は、大型バイクを操るには、一定以上のテクニック・経験・体力(特に筋力)が必要だからだ。




 四輪とは異なり、バイクはバランスを取りながら走る乗り物。高速域からのブレーキングはもちろん、コーナリング時には内側に体重移動をするなど、全身を使った操作が必要となるのがポイントだ。




 また、バイクは車体が大きく、車重が重くなればなるほど、押し歩きや停車時などに筋力や持久力を要する(重量200kgを超える大型車を安全に操作するためには、どうしても一定以上の身長や筋力が必要)。加えて排気量が上がるほどエンジンパワーと車重が増す=高度なテクニックと豊富な経験、また、適格な反射神経が要求される。




 そのため、一般的に経験の浅いバイクビギナーは、いきなり大型バイクに乗るのではなく、中型~大型へとステップアップするのが理想的とされる。つまり、身体を徐々にバイクに慣らしていく方法だ。




 教習所によっては、「小型限定普通二輪免許」や「普通二輪免許」を所有していない“未経験者”は、いきなり「大型二輪免許」を取得するのではなく、普通二輪免許を取得 → 大型二輪免許へのステップアップを推奨している場合もある。




「大型二輪免許の取得を考えているが、ビッグバイクを操るだけの体力に自信のない」という人は、教習所へ通う前に、まずは筋肉トレーニングなど、体力作りの実施をオススメする。

●公認教習所の基本的な入校資格




・年齢:満18歳以上(17歳の誕生日1ヶ月前から入校可能)


・視力:両眼で0.7以上(メガネ・コンタクト使用可能)


・色別:赤、青、黄色の識別ができること


・聴力:補聴器使用可能


・運動能力:運転に支障のないこと




注:各教習所により異なる場合あり
空欄=学科教習は免除

 教習所での視力・聴力・運動能力などの適性検査で問題がなければ、「技能教習」と「学科教習」へと進む。




【技能教習】


・1段階:「走る・曲がる・止まる」の基本操作を練習


・2段階:交通ルールに従った基本走行や、危険を予測した運転を練習


・卒業検定(公認教習所での技能試験)で70点以上獲得すれば、教習所は卒業




【学科教習】


・道路交通法や交通ルールを学習


・「免許なし・原付のみ」は26時限だが、「普通自動車免許」所有者は1時限のみ


・「小型限定普通二輪免許」もしくは「普通二輪免許」所有者は免除




 卒業後、運転免許試験場で適正検査と学科試験を受け(※普通自動車免許もしくは、小型限定普通二輪免許か普通二輪免許所有者は免除)、合格すれば、公認教習所の卒業者は「技能教習」と「応急救護講習」が免除されるため、免許が交付される。

【教習費用】




★免許なし / 原付免許所有の場合


限定なし:28万円前後~


AT限定:25万円前後~




★普通自動車免許所有の場合


限定なし:20万円前後~


AT限定:16万円前後~




★小型限定普通二輪免許所有の場合


限定なし:14万円前後~


AT限定:12.5万円前後~




★AT小型限定普通二輪免許所有の場合


限定なし:16万円前後~


AT限定:13万円前後~




★普通二輪免許所有の場合


限定なし:10万円前後~


AT限定:8.5万円前後~




★AT普通二輪免許所有の場合


限定なし:12万円前後~


AT限定:9万円前後~




注:上記料金はあくまでも目安です。各教習所、地域、個人の技量差による延長料金発生等により異なります。




【運転免許試験場(運転免許センター)での費用】


受験料:1,750円


交付手数料:2,050円


◎合計 3,800円




注:上記費用は法令で定める標準額。地域により異なる場合があります。

2:試験場で直接受験する

ヤマハ XJR1300の教習&技能試験仕様車。バイクの中では“横綱級”の大きさと重さが特徴。

「自動二輪車」と呼ばれる、普通二輪免許、小型限定普通二輪免許、大型二輪免許の3つは、公認教習所には通わず、運転免許試験場で直接技能試験を受ける、通称「―発試験」で取得することも可能。




「飛び込み試験」とも呼ばれる一発試験を受ける人の特徴は、




1:独学等により、豊富な交通ルールの知識を獲得している


2:十分な運転テクニックを獲得した、大型バイク経験者


3:免許の取り消しや失効により再取得する、大型バイク経験者


4:非公認教習所で技能練習を積んだ、普通二輪免許からのステップアップ




 など。




 一発試験の最大のメリットは、公認教習所に通うよりも、短期間で、しかも安く免許が取得できる可能性があること。




 事前審査(倒れたバイクの引き起こし。8の字の取り回し)や技能試験は、基本的に超ヘビー級のリッターバイク(1000cc超)で実施されるため、たとえビッグバイクに慣れ親しんだ経験者でも、かなりの難関。バイクビギナーが多少練習した程度では、そう簡単に合格できないことを覚えておこう。

地域によっては、「大型二輪AT限定免許」の教習車や運転免許試験場の技能試験車にも採用されているスカイウェイブ650(絶版車)

 一見、コストパフォーマンスに優れた一発試験。しかし車体が大きく、超ヘビーな大型二輪免許の、運転免許試験場での技能試験は、大型バイク経験者でもかなりの難関。




 普通二輪免許や小型限定普通二輪免許と同じく、走行コースは試験直前に告知される場合がほとんど(昨今では動画サイトで公開されたノウハウを研究し、受験するのが定番)。




 運転免許試験場での技能試験は、1つのミスが合否に直結するので、大型バイク経験者でも、1回で合格する人は稀。数回のチャレンジで、ようやく合格となるパターンが多い。




 一発試験は、平日の午前中や午後の早い時間に実施されており、夜間は行われていない。そのため、試験場での一発試験は、時間に余裕のある学生や、平日の昼間に仕事の休みが取りやすい人がチャレンジする傾向にある。




 なお、大型二輪免許の一発試験を受ける人は、非公認の自動車教習所で練習後、数回挑戦し、晴れて合格というパターンが多いのも特徴。

【合格前(1回分の費用)】


受験料:2,600円


試験車使用料:1,450円


◎合計:4,050円




【合格後】


交付手数料:2,050円


取得時講習料:12,450円(実技3時間)


応急救護講習料:4,200円(座学3時間)


◎合計 18,700円




注:上記は法令で定める標準額。地域により異なる場合あり。

 一発試験に挑む時はもちろん、公認教習所を卒業後も、運転免許証の取得には、必ず住民票のある各都道府県の「運転免許試験場(運転免許センター)」に行く必要がある。




 運転免許証取得の申請に必要なものは、




・本籍地が記載された住民票(発行後6ヶ月以内。コピー不可)


・顔写真(6ヶ月以内に撮影されたもの。サイズは縦30mm×横24mm)


・筆記用具(HB以上の鉛筆、消しゴム)


・認印


・メガネやコンタクトレンズ(視力が弱い場合)




注:試験場で直接受験するは、事前に住民票のある「運転免許試験場(運転免許センター)」に問い合わせておくこと。『運転免許試験場』『運転免許センター』『東京/大阪/愛知(管轄の都道府県)』等のワードで検索。

「大型二輪免許」を取得する場合、普通自動車免許、もしくは小型限定普通二輪免許か普通二輪免許を持っていれば、運転免許試験場での「学科試験」は免除される。




「運転免許は何も持っていない」「原付免許しか持っていない」という人は、公認教習所卒業者&試験場で直接受験する人ともに、学科試験を受ける必要がある。




 なお、「大型二輪免許」は18歳で取得可能なため、まずは同じく18歳で取得可能な「普通自動車免許」を取得。その後に「大型二輪免許」を取得するのが定番だ。その理由は、先に「普通自動車免許」を取得しておけば、




・教習所での学科教習が1時限のみで、教習費用も抑えられる


・技能教習時限も軽減


・運転免許試験場での学科試験が免除される




 などのメリットもあり、極めて効率的だから。

ワタシ、「大型二輪免許」の一発試験に挑戦しました!詳しくは下記をチェック

大型二輪免許以外の、免許証の取得方法は?

情報提供元: MotorFan
記事名:「 大型二輪免許(全排気量)の取得方法を解説