Hondaが独自に開催したモーターサイクルショー2020にて新時代の「CB-Fコンセプト」が世界初公開された。ベースはCB1000Rであることが判明。となると、走りのパフォーマンスの期待度は!? 


REPORT●ケニー佐川(SAGAWA Kentaro)

市販化されればクラス最強は間違いなし!

「CB-Fコンセプト」はかつて70年代後半から80年代にかけて“ナナハン”黄金時代を築いたCB750Fをオマージュしたコンセプトモデルだ。しかしながら、ベースがCB1000Rであることから、ただの懐古主義モデルではないことは明らかだ。従来型CBR1000RRの軽量コンパクトな水冷直4エンジンを独自のスチール製モノバックボーンフレームと片持ち式プロリンクアームに組み合わせるなど設計思想は極めて現代的。CB-Fが市販モデルとして世に出た場合は、相当な走りのパフォーマンスを発揮するに違いない。参考までにCB1000Rのスペックは最高出力145psで車重は212kg、4種類のライディングモードを装備するなど、ネオクラシックのカテゴリーに当てはめると断トツで最強レベルだ。これは期待せずにはいられない!



CB-Fコンセプトのベースは2018年登場のスポーツネイキッド「CB1000R」

Youtube動画
情報提供元: MotorFan
記事名:「 ホンダCB-Fコンセプト。気になる最高出力は145馬力くらい?| ケニー佐川が動画で解説【Hondaモーターサイクルショー2020】