Hondaが独自に開催したモーターサイクルショー2020にて新時代の「CB-Fコンセプト」が世界初公開された。はたしてどんなバイクなのか、スペックはどうなるのかなど、現在分かっている情報を含め現地より生レポートする。




REPORT●ケニー佐川(SAGAWA Kentaro)

モチーフは80年代AMAスーパーバイクレーサーと見た!

 Hondaのスポーツバイクの代名詞でもあり原点でもCB。誕生60周年を機に改めてその存在意義を問い直すとともに、新時代のCB時代のあるべき姿を世に問うチャレンジングな提案である。モチーフは1979年に登場し世界的な大ヒットを飛ばした「CB750F」だが、カラーリングや全体的なスタイリングのイメージは82年にデイトナ100マイルで天才フレディ・スペンサーが優勝を飾ったCB750Fベースのスーパーバイクレーサーに近い。




 会場でアンベールされたのはモックアップで、タンクや外装、灯火類などもダミーだったが、エンジンや車体のベースは2018年に「ネオスポーツカフェ」としてデビューしたCB1000Rであることは間違いない。これを待ってました!という往年のFファンも多いはずだ。



情報提供元: MotorFan
記事名:「 むむむ、これはまるで“スペンサーレプリカ”だ。CB-Fコンセプト登場|動画解説【Hondaモーターサイクルショー2020】