この横浜北西線の開通によって横浜北線と一体となり、東名高速から横浜港までが自動車専用道路で直結されることになる。国際競争力の向上、アクセス性の向上、物流効率化、災害時等の道路ネットワークの信頼性向上、保土ヶ谷バイパス等の交通渋滞および沿線地域の生活環境改善などの効果が期待される。
ちなみに略号は横浜北線と同じ「K7」とされた。
武漢コロナウイルスの影響で開通記念式典は中止となるが、予定通り22日(日)16時に共用開始となる。
今回の横浜北西線の開通により、東京をはじめとした周辺地域から横浜へのアクセスが格段に向上するのは間違いない。
そしてもうひとつ期待できるのが、保土ヶ谷バイパスの渋滞解消だ。横浜新道の新保土ヶ谷ICから東名高速の横浜町田ICを結ぶ保土ヶ谷バイパスの交通量は凄まじく、昼夜を問わず渋滞している。
保土ヶ谷バイパスと並行するように走る横浜北西線と横浜北線がつながることにより、こちらの渋滞の緩和にも大きな期待が掛かっているのだ。
開通後の周辺交通状況の変化にも注視していきたい。