NSGは、2030年のCO2排出量(Scope1およびScope2:*1)を2018年対比で21%削減を目標としている(*2)。過去3年間の取組においては、エネルギー使用量とCO2排出量の削減により、単位生産量当たりのCO2排出量5%削減を達成した。
なお、この実験は、CO2削減に取り組む共同事業体HyNet(*3)のプロジェクトの一環として、英国政府が推進する工業燃料転換計画から520万ポンド(約7.5億円)の資金補助を受け実施するもの。
*1 Scope1:事業者からの直接排出(製造工程における燃料の使用等)、Scope2:エネルギー起源の間接排出(製造工程における購入電力など)
*2 SBTイニシアティブ認定の削減目標(2019年10月9日発行ニュースリリース「日本板硝子の温室効果ガス削減目標がSBTイニシアティブの認定取得」参照)
*3 HyNet:イングランド北西部における産業、 一般家庭および交通機関から排出されるCO2削減に取り組む共同事業体。33,000の雇用創出、40億ポンド相当の投資および1憶トンのCO2削減を目指すNorth West Energy &Hydrogen Cluster (https://www.northwestcluster.co.uk) のメンバー。https://hynet.co.uk/