1月6日、プジョー・シトロエン・ジャポンは、代表取締役社長のクリストフ・プレヴォ氏の退任に伴い、2020年1月1日から後任としてアンジェロ・シモーネ氏が就任したことを発表した。

前社長のクリストフ・プレヴォ氏はグループPSAのスペイン&ポルトガルにおけるカントリー・マネージャーに

 アンジェロ・シモーネ(Angelo Simone)氏は現在53歳。生まれ故郷のイタリア・ナポリで学業を修めたのち、30年にわたり一貫して自動車産業に係わってキャリアを積んできた経歴の持ち主。キャリアはゼネラル・モータースからスタートさせ、その後FCAグループにてカントリー・セールス・ダイレクター(地域販売統括本部長)およびカントリー・コマーシャル・ダイレクター(営業担当取締役)に就任。




 2010年にはプジョー・イタリーに移り、カントリーB2B LCV &リマーケティング・セールス・ダイレクター(地域B2B販売統括および再販事業本部長)として活躍。2012年からはグループPSAの他のブランドも含めて担当いたしました。2015年1月からシトロエン・イタリーのゼネラル・マネージャー(支社長)を、そして2018年からはオペル・イタリーのマネージング・ダイレクター(常務取締役)を務めて、現在に至る。




 アンジェロ氏へ日本市場におけるプジョー・シトロエンの舵取り役のバトンを渡したクリストフ・プレヴォ(Christophe Prévost)氏は2015年4月の就任以来、プジョー・フランスにおけるそれまでの販売現場での実務と直営店全70拠点を統括してきた経験をもとに、プジョー・シトロエン・ジャポンを統括し、ネットワーク体制の改善、クリーンディーゼルエンジンの日本市場投入など数々の大胆な改革を断行してきた。就任以来、約5年でプジョー、シトロエン、DSの各ブランドの販売台数を大幅に増加させ、日本における3ブランドのビジネスとチームを成長させてきた。今後、氏はグループPSAのスペインおよびポルトガルにおけるカントリー・マネージャー(支社長)の任に就く。

情報提供元: MotorFan
記事名:「 プジョー・シトロエン・ジャポンの社長が交代。2020年1月1日からアンジェロ・シモーネ氏が就任