また、既存船に比べて車両区画はトラックの積載台数を大幅に増やし、客室区画はドライバーズルームの拡充や定員一人あたりの面積を大幅に拡大するとともに、大浴場とレストランの拡大や3層吹き抜けのアトリウムをはじめとしたゆとりある開放的なパブリックスペースを設置するなど、モーダルシフトへの対応やカジュアルクルーズ進化の提供に貢献する。 本船は下関造船所で建造、2022年末から2023年前半にかけて順次完成・引き渡される予定。その後は、フェリーさんふらわあが運航する大阪~別府航路に就航する。