・現行型発表 18年3月(一部仕様変更 19年3月)
・JC08モード燃費 13.6㎞/ℓ※「T4」系のFF車
REPORT●塚田 勝弘(TSUKADA Katsuji)
PHOTO●神村 聖(KAMIMURA Satoshi)
MODEL●住吉 史衣(SUMIYOSHI Fumie)
※当記事は2019年11月発売の「2020年 国産&輸入SUV」に掲載されたものを転載したものです。
■主要諸元 T4 AWD Momentum
全長×全幅×全高(㎜) 4425×1875×1660
室内長×室内幅×室内高(㎜) ―
ホイールベース(㎜) 2700
トレッド(㎜) 前/後 1600/1625
最低地上高(㎜) 210
車両重量(㎏) 1690
エンジン種類 直列4気筒DOHCターボ
総排気量(㏄) 1968
最高出力(kW[㎰]/rpm) 140[190]/4700
最大トルク(Nm[㎏m]/rpm) 300[30.6]/1400-4000
燃料タンク容量(ℓ) 53(プレミアム)
トランスミッション形式 8速AT
駆動方式 4WD
タイヤ・サイズ 235/55R18
最小回転半径(m) 5.7
JC08モード燃費(㎞/ℓ) 13. 2
車両本体価格 477万6852円
ボディカラー:アマゾンブルー〈販売終了カラー〉
オプション装備:チルトアップ機構付き電動パノラマ・ガラスサンルーフ(20万9815円)/パワーテールゲート/ホワイトカラールーフ/ワイヤレス・スマートフォン・チャージ(2万8519円)/他
前後席ともにシートサイズは、コンパクトSUVであることを感じさせない。「T4」以外に運転席パワーシート、電動ランバーサポートが備わり運転姿勢の微調整が容易にできる。後席は床から座面までの高さが低めで、長身の人だと少し疲れを誘うかもしれない。
460ℓの荷室容量はクラスの平均的サイズだが、使い勝手は良好だ。後席背もたれは6対4分割可倒式で、中央部を前倒しすれば長尺物も積載できる。折り畳み式フロアボードを立てることで、荷室を前後に仕切ることも可能。フロア下にはサブトランクを備え、オプションでハンズフリーオープニング/クロージング付きパワーテールゲートも設定。
シートはテキスタイルでナビは設定されないが、「T4」の価格設定は魅力的。先進安全技術も標準装備だから、あとはパワーテールゲートやステアリング/シートヒーターをコンビニエンスパッケージで付け足すのも良いと思う。