現行型発表:17年4月(一部改良:18年9月)
JC08モード燃費:19.8km/ℓ ※「30 TFSI」系
REPORT●小林秀雄(KOMAYASHI Hideo)
PHOTO●平野 陽(HIRANO Akio)
※当記事は2019年11月発売の「2020年 国産&輸入SUV」に掲載されたものを転載したものです。
主要諸 30 TFSI sport
全長×全幅×全高(㎜):4205×1795×1520
室内長×室内幅×室内高(㎜: ―
ホイールベース(㎜):2595
トレッド(㎜) 前/後:1545/1540
最低地上高(㎜):180
車両重量(㎏):1310
エンジン種類:直列3気筒DOHCターボ
総排気量(㏄):999
最高出力(kW[㎰]/rpm):85[116]/5000-5500
最大トルク(Nm[㎏m]/rpm):200[20.4]/2000-3500
燃料タンク容量(ℓ):50(プレミアム)
トランスミッション形式:7速DCT
駆動方式:FF
タイヤ・サイズ:215/50R18
最小回転半径(m):5.1
JC08モード燃費(㎞/ℓ):19.8
車両本体価格:386万円
ボディカラー:グレイシアホワイトメタリック
オプション装備:S lineパッケージ(40万円)/ナビゲーションパッケージ(36万円)/特別塗装色(6万円)/アシスタンスパッケージ(13万円)/バーチャルコックピット(5万円)/オートマチックテールゲート(7万円)
S lineパッケージにはスポーティな専用クロス/レザーシートが含まれ、選択すると同時にルーフライニングがブラックになる。後席スペースは膝前が約140㎜、頭上が約60㎜と、それなりには広いが、SUVらしい開放的な空間とまでは言い難い。
フロアの天地高はあまり広くはないが、デッキボードの位置を一段低くすることも可能。大量の荷物を積み上げたい時などに容量を稼ぐことができる。逆にボードを上段にセットしている場合は、6対4分割可倒式の後席シートを格納した時に前から後ろまでフラットなフロアを実現。用途に応じて使い分けられるところが便利だ。
エンジンは1.0ℓ直3ターボと1.4ℓ直4ターボの2種類。直4搭載モデルにはエンジンの気筒休止システムも備わる。クワトロ(4WD)の設定はなく、駆動方式はFFのみとなっている。