・現行型発表 19年6月
・JC08モード燃費 16.9㎞/ℓ
REPORT●山本 晋也(YAMAMOTO Shinya)
PHOTO●神村 聖(KAMIMURA Satoshi)
MODEL●森脇 亜紗紀(MORIWAKI Asaki)
※当記事は2019年11月発売の「2020年 国産&輸入SUV」に掲載されたものを転載したものです。
■主要諸元 Grand Chic
全長×全幅×全高(㎜) 4120×1790×1550
室内長×室内幅×室内高(㎜) ―
ホイールベース(㎜) 2560
トレッド(㎜) 前/後 1540/1550
最低地上高(㎜) 185
車両重量(㎏) 1280
エンジン種類 直列3気筒DOHCターボ
総排気量(㏄) 1199
最高出力(kW[㎰]/rpm) 96[130]/5500
最大トルク(Nm[㎏m]/rpm) 230[23.4]/1750
燃料タンク容量(ℓ) 44(プレミアム)
トランスミッション形式 8速AT
駆動方式 FF
タイヤ・サイズ 215/55R18
最小回転半径(m) 5.3
JC08モード燃費(㎞/ℓ) 16.9
車両本体価格 411万5000円
ボディカラー:ウィスパー・メタリック
オプション装備:専用ナビ+ETCユニット(24万3650円)/特別塗装色(6万500円)/ETC2.0(4万4550円)
DSのアイコンであるダイヤモンド(ひし形)を大胆に表現したレザーシートは撮影グレードに標準装備。前席の背面形状に工夫することで、後席乗員は膝まわりなどに余裕を感じることができる。開口部は決して広くはないが、形状が適切で乗降性は良好だ。
スタイリングから想像するよりもラゲッジは広い。荷室の容積は通常時で350ℓ、最大で1050ℓとなっている。ただし、後席格納時に段差が残ってしまうため大きな荷物を積む時には工夫が必要そうだ。またテールゲートにインナーハンドルがなく、閉める時には2mを超える高さのゲートに手を伸ばして引き下げる必要がある。
安価な「Be Chic」に先進安全装備は皆無。「So Chic」に19万4000円のパッケージオプション(LEDライトやACC、道路標識認など)を加えるのを基本ラインとして、好みによって「Grand Chic」と比較すべし。