・現行型発表 18年8月
・JC08モード燃費 25.8㎞/ℓ ※「HYBRID」系のFF車。
REPORT●山本 晋也(YAMAMOTO Shinya)
PHOTO●神村 聖(KAMIMURA Satoshi)
MODEL●菅原 樹里亜(SUGAWARA Juria)
※当記事は2019年11月発売の「2020年 国産&輸入SUV」に掲載されたものを転載したものです。
■主要諸元 HYBRID EX・Masterpiece
全長×全幅×全高(㎜) 4605×1855×1690
室内長×室内幅×室内高(㎜) 1970×1550×1185
ホイールベース(㎜) 2660
トレッド(㎜) 前/後 1600/1615
最低地上高(㎜) 200
車両重量(㎏) 1700
エンジン種類 直列4気筒DOHC+モーター
総排気量(㏄) 1993
エンジン最高出力(kW[㎰]/r pm) 107[145]/6200
エンジン最大トルク(Nm[㎏m]/rpm) 175[17.8]/4000
モーター最高出力(kW[㎰]/rpm) 135[184]/5000-6000
モーター最大トルク(Nm[㎏m]/rpm) 315[32.1]/0-2000
燃料タンク容量(ℓ) 57(レギュラー)
トランスミッション形式 電気式無段変速機
駆動方式 4WD
タイヤ・サイズ 235/60R18
最小回転半径(m) 5.5
JC08モード燃費(㎞/ℓ) 25.0
車両本体価格 444万1800円
ボディカラー:ミッドナイトブルービーム・メタリック
オプション装備:フロアカーペットマット/ドライブレコーダー/特別塗装色(4万4000円)
撮影グレードの前席には電動調整式シートが標準装備。SUVとしては乗降性も良く、ノーズの視認性にも優れている。ハイブリッド車は2列シート仕様のみだが、ガソリン車には3列シート仕様も設定。その場合2列目シートに前後スライド機構が付く。
ハイブリッド車はバッテリーによりフロアがガソリン車よりも高く、ラゲッジ容積は499ℓとなる(ガソリン車は561ℓ)。2列目シートはラゲッジ壁面のレバーでダイブダウン格納が可能。格納時のラゲッジ容積は1061ℓ(ガソリン車は1123ℓ)だ。なお、3列目シートもワンタッチで格納でき、2列目も畳めば広くフラットな荷室が生み出される。
高くても魅力的な専用装備の付く「Masterpiece」の一択。もちろん4WD。ハイブリッドの走りがあまりに良いので、本当は7人乗りがあれば欲しいのだが、ターボでも十分に満足できるので、7人乗りを優先してターボを選ぶ。