・現行型発表 10年2月( 一部改良 19年8月)
・JC08モード燃費 15.0 ㎞/ℓ ※FF車
REPORT●山本 晋也(YAMAMOTO Shinya)
PHOTO●神村 聖(KAMIMURA Satoshi)
MODEL●林 あやの(HAYASHI Ayano)
※当記事は2019年11月発売の「2020年 国産&輸入SUV」に掲載されたものを転載したものです。
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■主要諸元 G
全長×全幅×全高(㎜) 4365×1810×1640
室内長×室内幅×室内高(㎜) 1865×1480×1260
ホイールベース(㎜) 2670
トレッド(㎜) 前/後 1545/1545
最低地上高(㎜) 205
車両重量(㎏) 1440
エンジン種類 直列4気筒SOHC
総排気量(㏄) 1798
最高出力(kW[㎰]/rpm) 102[139]/6000
最大トルク(Nm[㎏m]/r pm) 172[17. 5]/4200
燃料タンク容量(ℓ) 60(レギュラー)
トランスミッション形式 CVT
駆動方式 4WD
タイヤ・サイズ 225/55R18
最小回転半径(m) 5.3
JC08モード燃費(㎞/ℓ) 14.4
車両本体価格 255万5300円
先進安全装置
撮影車両データ
ボディカラー:サンシャインオレンジメタリック
オプション装備:パノラマガラスルーフ+ルーフレール(12万1000円)/コンビネーションシート&運転席パワーシート、運転席・助手席シートヒーター(14万8500円)/スマートフォン連携ナビゲーション(22万円)/特別塗装色(5万5000円)/他
ボディカラー
乗降性
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最低地上高205㎜を確保するSUVとは思えないほど乗り降りしやすい。前後ともシート高とステップ高が同じで、乗降性の良さも共通している。特に後席はドアを全開にせずとも自然な姿勢で降りることができるのは美点だ。
インパネ
前席
運転席の電動シートはメーカーオプション。座面がフラットなのも乗降性に寄与している。とはいえ、座面サイズも十分でホールド性が甘いということはない。ステアリングはチルト&テレスコピックの調整が可能。
後席
クッション性を確保しつつ、表皮をしっかりと張ることで身体を支えてくれる。膝まわりの余裕も含め、このサイズとしては優秀なパッケージだ。中央のフロアは気にならないが、長時間座るのは座面形状から厳しい。
ラゲッジルーム
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荷室幅は最も狭いところでも1000㎜、手前側の最大幅部分では1350㎜を確保するなどラゲッジは広めだ。6対4分割の後席を格納すれば段差のないフラットなラゲッジが生み出される。段差がないのはラゲッジアンダーボックスでかさ上げされているためで、使いやすさに貢献する。
うれしい装備
〈TOPICS〉前進時の誘発抑制機能を追加
〈ENGINE〉吸気バルブの可変制御を持つSOHCエンジン
バイヤーズガイド
「G」と「M」の価格差は約17万円あるが、アルミホイールやオートエアコン、キーレススタートの有無など、装備差が大きいので上級グレードの「G」の方がお買い得感はある。「G」ならオプションでパノラマガラスルーフも付けられる。4WDの場合でも舗装路は2WDで走っている時間が長いので、降雪地帯でなければFFでも良いだろう。