・現行型発表 18年11月
・JC08モード燃費 27.0 ㎞/ℓ ※「UX250h」系のFF車
REPORT●工藤 貴宏(KUDO Takahiro)
PHOTO●平野 陽(HIRANO Akio)
MODEL●住吉 史衣(SUMIYOSHI Fumie)
※当記事は2019年11月発売の「2020年 国産&輸入SUV」に掲載されたものを転載したものです。
■主要諸元 UX250h “version L”
全長×全幅×全高(㎜) 4495×1840×1540
室内長×室内幅×室内高(㎜) 1830×1520×1145
ホイールベース(㎜) 2640
トレッド(㎜) 前/後 1550/1550
最低地上高(㎜) 160
車両重量(㎏) 1620
エンジン種類 直列4気筒DOHC+モーター
総排気量(㏄) 1986
エンジン最高出力(kW[㎰]/rpm) 107[146]/6000
エンジン最大トルク(Nm[㎏m]/rpm) 188[19.2]/4400
モーター最高出力(kW[㎰]) 80[109]
モーター最大トルク(Nm[㎏m]) 202[20.6]
燃料タンク容量(ℓ) 43(レギュラー)
トランスミッション形式 電気式無段変速機
駆動方式 FF
タイヤ・サイズ 225/50R18
最小回転半径(m) 5.2
JC08モード燃費(㎞/ℓ) 27.0
車両本体価格 518万4259円
ボディカラー:ブレージングカーネリアンコントラストレイヤリング
オプション装備:NAVI・AI-AVS+パフォーマンスダンパー〈リヤ〉(14万3000円)/ムーンルーフ(11万円)/カラーヘッドアップディスプレイ(8万8000円)/ブラインドスポットモニター〈BSM〉+パノラミックビューモニター(2万1000円)/特別塗装色(16万5000円)/“マークレビンソン”プレミアムサラウンドサウンドシステム(23万2100円)/他
SUVらしさではなくスポーティな運転感覚を求めてフロントシートの着座位置は低く設定。開放的な標準シートのほか、「F SPORT」ではホールド性を強めたシートを用意する。後席は広さを割り切った空間。大人が座るのに困ることはないが、ゆとりは少ない。
床上の空間はハイブリッド車もガソリン車も共通で容量220ℓ。広さを求める設計ではなく、日常+αの実用性を提供する。後席を倒せばほぼフラットな床面となり、ゴルフバッグも2個積載可能。床下は仕様により容量が異なり、最も広いタイプは51ℓ、最も狭いタイプはハイブリッドのスペアタイヤ装着車で4ℓとなる。
スポーティなルックスで動くメーターが付く「Fスポーツ」が好み。オプションで「NAVI・AI-AVS+パフォーマンスダンパー」と運転支援装備をプラスする。パワーソースはどちらもアリだが、現状ならハイブリッドを選びたい。