MSTIは、ウッタル・プラデーシュ州のノイダ地区に車両解体及びリサイクル施設を2020年度中に設立する。MSTIは、使用済み車両の仕入れから解体、廃液の抜き取りなど環境に配慮した操業を行い、処理されたスクラップを素材として販売する。この施設は、MSTIの最初の施設であり、将来的には当該施設で月間2000台の処理台数を目指し、今後インド国内に展開していく。使用済み車両は、マルチ・スズキ販売店だけでなく、直接個人の顧客からも回収する。
MSTI設立を通して、使用済み車両を適正に処理することにより、車両や部品の不法投棄を減らし、地球温暖化や土壌汚染・水質汚濁といった環境問題にも対応していく。
会社名 Maruti Suzuki Toyotsu India Private Limited(MSTI)
所在地 ウッタル・プラデーシュ州のノイダ地区(ニューデリー近郊)
設立 2019年10月
従業員数 約50名
事業内容 使用済み車両の仕入れ・適正処理・加工、スクラップの販売