また、接地面積の確保に有効な幅広トレッドや大型ショルダーブロックによってドライ路面でのパフォーマンスが向上し、高い操縦安定性を発揮する。コンパウンドには、シリカを配合しウェット性能を向上させているほか、末端変性ポリマーの配合により雪上性能およびウェット性能を向上させている。
サイドウォールには国際基準で定められたシビアスノータイヤ条件に適合した証である「スノーフレークマーク」が打刻されており、チェーン規制時でも走行可能(冬用タイヤ規制もしくは普通タイヤチェーン規制の場合は走行可能だが、全車チェーン規制の場合は、いかなるタイヤもチェーン装着が必要)なタイヤとして認められている。
「ブルーアース-4S AW21」は2018年11月から一部の地域で試行販売されてきたが、2020年1月9日からは全国で販売される。なお、このタイヤは10月25日から一般公開される「第46回 東京モーターショー2019」の横浜ゴムブースで展示される。