第46回東京モーターショー2019の全国自動車標板協議会ブースに、全国の『ご当地ナンバープレート』が集結している。既存の41地域のみならず、2020年5月に追加が予定されている17地域も加えて展示中。地元や故郷、思い入れがある県や市の『ご当地ナンバープレート』はどんなデザインだろう? ゆっくり眺めるだけでも楽しくなることうけあいだ。


REPORT/PHOTO●伊藤英里(Eri Ito)

『ご当地ナンバープレート』、もとい地方版図柄入りナンバープレートとは、国土交通省が『走る広告塔』としてのナンバープレートの機能に着目したもの。2018年10月より、各地域の風景や観光地などを背景に加えたナンバープレートが交付されていて、現在では41地域のナンバープレートが交付されている。来年2020年5月には、新たに17の地方版図柄入りナンバープレートが追加される予定だ。

ブースの前面には、各地域のナンバープレートの絵柄がデザインされている

その裏には、実際の『ご当地ナンバープレート』。何が描かれているか注釈が加えられている

 全国自動車標板協議会ブースでは、既存の全41地域プラス、追加予定の17地域のナンバープレートが展示中。それぞれの地域の特産品や観光地などがデザインされたナンバープレートは、見ていて楽しい。中には「あっ、この地域はこれが特産品だったのかあ」なんて意外な発見も!? とにかくカラフルで、見ているだけでも楽しめる。

ミニナンバープレートは、ネームホルダーに入れてもらえる。今回は仙台をセレクト

 さらに全国自動車標板協議会ブースでは、来場者向けサービスとして、好きな地域のデザインを選び、任意のナンバーを入力してミニナンバープレートを作ってもらえる。本物のナンバープレートならば、地域によって決まっているためにデザインを選ぶことはできないが、今回ばかりは惹かれたデザインをセレクト可能。出力してもらったミニナンバープレートはネームホルダーに入れてもらえるというから、なかなかうれしいサービスである。ぜひブースに足を運んでゲットしよう。




 全国自動車標板協議会ブースは西展示棟4階の西3で展示中だ。

情報提供元: MotorFan
記事名:「 梨・達磨・菖蒲・カワセミ! 今話題の!? 『ご当地ナンバープレート』が大集合【第46回東京モーターショー2019】