ブースのコンセプトについて、次のように説明した。
「メルセデス・ベンツ・スタンドでは、ブランドの“いま”をお伝えすることをテーマに、最新のラインナップ14台の展示を行います。また、東京モーターショーをきっかけに、お客様にブランドに親しんでいただき、継続的にブランドと繋がっていただけるように様々な取り組みを行います」
さらに、今後のCASE戦略について、上野社長は「ダイムラーは、本年中に20モデルの電気自動車とプラグイン・ハイブリッドを導入します。また、2030年までには、その販売比率を50%以上にすることを明言しております。日本でも本年7月にメルセデス・ベンツ初の電気自動車であるEQCを導入させていただきました」と語った。
また、E350de、AMG A45S 4MATIC+ Edition 1もステージ横から姿を現した。ダイムラー社のメルセデス・ベンツ乗用車・海外セールス/マーケティング部門の最高責任者であるマティアス・ルアーズ氏が登壇し、スマートEQ fortwo、メルセデス・ベンツE350deについて解説した。
さらに、事前情報にはなかった水素自動車GLC300 F-CELLも登場するという、サプライズも用意されていた。このGLC300 F-CELLもアジア初公開モデルで、2020年半ばには発売する予定があることも発表された。
メルセデス・ベンツブースには、V220 d AVANTGARDE long、AMG A45S 4MATIC+ Edition 1といった話題のニューフェイスも展示されており、初公開モデルを含め「会場で実車を見たい」という魅力に溢れている。
“つながる”体験を提供するというコンセプトで、スマホを使ったスタンプラリーをブース内で実施するほか、メルセデス・ベンツやメルセデスAMGグッズの販売コーナーの展開などアトラクションも充実。東京モーターショーへ行ったら、メルセデス・ベンツブースは必見だ。
【メルセデス・ベンツ展示車両 一覧】
メルセデス・ベンツVISION EQS (アジアプレミア・参考展示)
スマートEQ fortwo(アジアプレミア・参考展示)
メルセデス・ベンツEQC F-CELL (アジアプレミア・参考展示)
メルセデス・ベンツE350de(ジャパンプレミア・発表モデル)
メルセデス・ベンツV220 d AVANTGARDE long (ジャパンプレミア・発表モデル)
メルセデスAMG A45S 4MATIC+ Edition 1(ジャパンプレミア・発表モデル)
メルセデスAMG A35 4MATIC Sedan(ジャパンプレミア)
メルセデス・ベンツCLA200d
メルセデス・ベンツB180 ※
メルセデス・ベンツC200 Laureus Edition
メルセデス・ベンツEQC400 4MATIC ※
メルセデス・ベンツGLC300 4MATIC
メルセデス・ベンツS560 long Chauffeured Limited
メルセデスAMG GT63S 4MATIC+
※10月23日は非展示の車両。