・現行型発表 17年5月(マイナーチェンジ 18年1月)
・JC08モード燃費 35.2 ㎞/ℓ ※「B」「L」系のFF車
REPORT●塚田 勝弘(TSUKADA Masahiro)
PHOTO●神村 聖(KAMIMURA Satoshi)
MODEL●住吉 史衣(SUMIYOSHI Fumie)
※本記事は2019年9月発売の「2019-2020年 軽自動車のすべて」に掲載されたものを転載したものです。
■G“SAⅢ”
全長×全幅×全高(㎜) 3395×1475×1500
室内長×室内幅×室内高(㎜) 2025×1345×1240
ホイールベース(㎜) 2455
トレッド(㎜) 前/後 1305/1295
車両重量(㎏) 670
エンジン種類 直列3気筒DOHC
総排気量(㏄) 658
最高出力(kW[㎰]/rpm) 36[49]/6800
最大トルク(Nm[㎏m]/rpm) 57[5.8]/5200
燃料タンク容量(ℓ) 28(レギュラー)
トランスミッション形式 CVT
駆動方式 FF
タイヤ・サイズ 155/65R14
最小回転半径(m) 4.4
JC08モード燃費(㎞/ℓ) 34.2
車両本体価格 120万9600円
前席は背もたれが大きなヘッドレスト一体式を採用し、ホールド性、座り心地もまずまず。後席のヘッドレストは「X “SAⅢ”」以上に標準で、ほかはオプションになる。後席は足元こそ広いが、平板な座面は前後長も短めで、長距離移動だと疲れを誘いそう。
ボディカラー:スカイブルーメタリック
オプション装備:ワイドスタンダードメモリーナビ(12万4200円)/純正ナビ装着用アップグレードパック(1万9440円)/ETC車載器〈エントリーモデル〉(1万7280円)/カーペットマット〈高機能タイプ/グレー〉(2万153円)
リヤシートはスライドしないため、荷室を広げるには一体可倒式の背もたれを前倒しするしか選択肢はないが、シンプルに倒すだけなので、ふたりまでの乗車が多いのであれば不都合はないはず。後席格納時は1.2mを超える奥行きがあり、日常の少し大きめの荷物や買い物にも対応してくれそうだ。
価格と装備のバランスでいくと「L“SAⅢ”」か「X“SAⅢ”」の二択。「L“SAⅢ”」は見た目がちょっと安っぽくはなるが、車重が軽く動力性能は明らかに活発で、13インチを履いて乗り心地も市街地メインならより快適。