観光ルート動画生成システムについては、デンソーテンの通信型ドライブレコーダー「G500」を京都市内の観光タクシー(ヤサカ自動車)に設置し、収集した映像データをNAISTに提供する。NAISTにてデータを解析/分析した後、そこから有用な情報を抽出し、利用者の嗜好や検索条件に応じたおすすめルートの動画を自動生成するもの。画像認識技術によって、桜や紅葉が見られるルートの選択も可能。今後はさらに、映像データから路上イベントを把握したり、YuMakeの気象データ解析技術によって、天候の変化による各スポットの混雑度などを自動解析しルートへ反映するなど、リアルタイムな観光情報の充実を図る。
NAIST:映像・画像データを解析/分析し、有用な情報を抽出
デンソーテン:通信型ドライブレコーダーを活用し、観光地を中心とした街の映像・画像データの収集・提供
YuMake:気象データおよび気象データ解析技術を提供