仕事柄地方遠征も多いの「ですが、そのたびに頭を悩ませる移動に宿泊にご飯問題(お祭りが終わるとお店もうやってない!)。今回幸運にもキャンピングカーというアウトドア界究極の移動宿泊&戦闘マシンを手に入れた我々は、豊富なキッチン設備を武器に映えるキャンプめしにチャレンジ!!




TEXT&PHOTO●(株)オマツリジャパン

企画もいきなり決まって予定も組めなかったけど、ぶっつけ本番でなんとかなるでしょ! ガスコンロも水道も電子レンジもついてる! 実質屋内だからへーきへーき! そんなことを考えながら、はじめてのキャンピングカーに乗って山中湖に向かう。

基本的にすべて現地調達目指し、地元の大きなスーパーへ

雰囲気で買い出し中。
これは外せません、まずはでかい肉をいっぱい。


「……彩り?」という単語を思い出した我々は、なにも考えずにカットサラダや野菜を放り込みますが、結局最後まで迷走したまま……。

ホームセンターは神! 想定漏れも現地で帳尻合わせができます

当然調理器具も食器もその場で購入です。基本BBQ用の道具しかないので、使い捨てコンロ、アルミ皿やフルーツナイフをそろえることとなる。忘れかけていたフライパンも現地調達。

調理も探り探りですが、水道もバッチリなため下ごしらえへカンタン!

カセットコンロも置けばほぼワンルームの自宅キッチンのような感じです。

野菜洗うのも余裕です。あ、まな板忘れた。

残念だったのは現地購入のBBQ用使い捨てコンロ。カセットコンロの補助的な意味で購入したものの、火力も持続時間もさほどでもなく、車内では当然使えず……。




長持ちするわけでもないので保温向きではない。お手軽だけれど、やり方考えないとね。

というわけでなんだかんだでカセットコンロ最強!! とりあえずさっき買ったフライパンに牛脂をひき、肉を豪快に焼いていきます。



だけどどうあがいてもコンロは一口、そして保温に適さないアルミ皿しかない状況、焼けたばかりの肉はどんどん冷めていく……。調理する順番を考えないと。

キッチンあるとは言え狭い車内で刃物を使う以上、危ないのでこどもたちも置いてけぼり
ちょっとさみしいよね、ごめんね。


調理開始から早くも1時間。買ってきた食材もあらかた調理完了。盛り付けです。

焼いて大皿に盛っていきます。

うすうす感じてたけどなんかダセえ!!

焼いたそばから冷えていったり、だいぶ待たせちゃったりとしたけれど、味は悪くなかったのでギリギリセーフとしてください。




大きい肉とかBBQは、聞こえはいいけれど、いかに満足させるか……難しい。

「映えるキャンプめし」意識して作った割にこの内容なのはなかなか悲しい。

悔しくて、片付けしながら反省会。

あったらよかったその1:まな板兼作業台とかほしい。

あったらよかったその2:食器類

置くだけで絵になるプレート類とか……。

こういうのをイメージはしていたんですが、現実は……。

あったらよかったその3:マグカップ

紙コップだけだと熱いスープもコーヒーも飲めない!!

考えれば考えるほどあれも欲しいこれも欲しいと通販サイトの欲しいものリストが増えていく。これが世にいう「キャンプ沼」か!!!と妙な納得をしていました。

前夜の反省を踏まえて朝ごはん、挽回はなるか!?

今度はこどもたちにもお手伝いお願い。

なるべくアルミ皿使わないようにしてみた

できる範囲でやってみただけかもだけど、昨晩よりは心なしか満足満足

今回の反省ポイントまとめ

反省ポイントその1:メニューは最低限考えておく


反省ポイントその2:使い捨てコンロは用途を割り切る


反省ポイントその3:調理の順番がカギ




初めてのキャンピングカーとぶっつけ本番キャンプめし。




もちろん思うようにはいかず、やりたいことだけ空回りしていました。




今回の反省を生かして満足できるキャンプめし、またの機会でチャレンジしてみたいです。



おまけ

結局こっそり食べるカップ麺が雰囲気最強説。

情報提供元: MotorFan
記事名:「 「キャンプめし」とは、キャンプで作るごはんのことである(直球)