2019年8月2日、ジャガー・ランドローバー・ジャパンは「ジャガーXE」の2020年モデルの受注を8月3日に開始すると発表した。消費税込みの車両価格は529万円〜723万円だ。

エクステリアデザインがさらにダイナミックに

 2020年モデルでは、デザインをよりパワフルでダイナミックに一新。ピュアスポーツカー「Fタイプ」の要素を取り入れて、スポーツサルーンとしての個性を際立たせている。

 エクステリアは、新デザインの前後バンパーのほか、特徴的な「Jブレード」デザインのLEDヘッドライト、半円形のLEDテールランプを採用。

 インテリアには直感的に操作できる「スポーツ・シフト・セレクター」を採用し、さらに上質なレザーシートを全グレードに標準装備して、よりラグジュアリーな車内空間に仕上げられている。

 ラインアップには、エンジン体系を見直して「Rダイナミック」グレードを追加し、全17機種を展開。「Rダイナミック」の特徴としては、航空機用ウィングレットからインスピレーションを得たエアロダイナミクスを向上させるボディラインや、ダークメッシュ仕上げのグリルなど専用のエクステリアデザイン、コントラストステッチを施したスポーツスタイルシートやサテンクロームのギアシフトパドルなどが挙げられる。

 また、10インチと5インチの高解像度デュアルタッチスクリーンで構成されるインフォテインメントシステム「Touch Pro Duo」をはじめ、モバイル機器のバッテリーをケーブルに接続することなく充電可能な、ジャガー・ランドローバー初の「ワイヤレス・デバイス・チャージング」、車体上部のカメラで撮影した映像をルームミラーに映しだす「ClearSightインテリア・リアビュー・ミラー」(ジャガー初)など、先進テクノロジーを駆使した機能や装備を取り入れ、利便性を高めている。

 なお、これまでオプション装備だったレーン・キープ・アシストやドライバー・コンディション・モニター、トラフィック・サイン・レコグニション、アダプティブ・スピードリミッターなどのドライバー支援システムを全グレードに搭載。さらに、スマートフォンのアプリを車両のタッチスクリーンから操作できる「InControlアプリ」、Apple CarPlayおよびGoogle Android Autoにも対応するスマートフォンパックなど、最新のコネクティビティ機能をアップグレードし標準装備している。



●「ジャガーXE」2020年モデルラインナップ




[直列4気筒INGENIUMディーゼルエンジン搭載モデル]


・XE S D180:529万円


・XE SE D180:554万円


・XE SE D180(AWD):579万円


・XE RダイナミックS D180:567万円


・XE RダイナミックSE D180:592万円


・XE RダイナミックSE D180(AWD):617万円


・XE RダイナミックHSE D180:656万円




[直列4気筒INGENIUMガソリンエンジン搭載モデル]


・XE S D250:555万円


・XE SE D250:580万円


・XE RダイナミックS D250:593万円


・XE RダイナミックSE D250:618万円


・XE RダイナミックHSE D250:682万円


・XE S D300 PS:596万円


・XE SE D300:621万円


・XE HSE D300:682万円


・XE RダイナミックSE D300:659万円


・XE RダイナミックHSE D300:723万円


※価格は消費税8%込み。



情報提供元: MotorFan
記事名:「 「ジャガーXE」の2020年モデルが8月3日より受注開始! 全17機種を展開