このたびの自動車検査証のICカード化に際しては、紙の自動車検査証をICカードに切り替えることのメリットを最大化するため、ICカードに搭載するICチップに空き領域を設定し、他の行政機関や民間事業者などに当該空き領域を活用してもらう仕組みとすることを想定している。
現在、この利活用方策について、国土交通省に設置した「自動車検査証の電子化に関する検討会」において検討を進めているところで、今般、自動車ユーザーの利便性向上、自動車関連事業者等における生産性向上や各種行政活動の向上に向け、利活用方策のアイデアを広く募集することとした。