このZC33Sは、デジタルスピードTOKYOとしても活動するオートプロのデモカーだ。ECUチューンのポイントは、鋭く立ち上がるノーマルのトルク特性をさらに強め、より太いトルク特性にセッティングされていること。
K14C型エンジンは、低中回転指向だ。デジタルスピードの方針でもあるが、その特徴を尊重し、高回転のレブリミットはそのままに、カーメーカーが設定した回転域の範囲を調律しているという。
計測値が辛口のダイナパックでは、ピークパワーがフルノーマルの129.7㎰/4785rpmから155.9㎰/5155rpmまで大きくアップ。最大トルクが22.9㎏‐m/2642rpmから26.3㎏‐m/2753rpmまで、グンと増えている。
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