TEXT &PHOTO●車庫七号
そもそもラクスジェンの生い立ちは日産と深い関わりがある。日産が1957年にラクスジェンの親会社である裕隆汽車と技術提携し、93年から日産車を台湾で製造。さらに2003年には合弁会社の「裕隆日産汽車」を設立し、日産車の販売を現在も続けている。
そんな裕隆汽車は2005年にオリジナルブランドを立ち上げるため、「華創車電」を設立。ついに2009年に台湾初のオリジナルブランドLuxgenを発表。同年8月に第一号車となる7人乗りのミニバン7 MPVを登場させ、その後もセダン、SUVなどの車種が続々追加されている。