いずれもトランスミッションは10速ATで、駆動方式はFRとAWDを設定。さらにブレンボ製フロントブレーキや、マグネティック・ライドコントロール4.0を採用したVシリーズ専用のパフォーマンスシャシーが搭載されている。また、「CT4-V」では機械式の、「CT5-V」では電子制御式のリミテッドスリップディファレンシャルが搭載されている点も新世代Vシリーズらしい特色となっている。
今年1月の北米国際自動車ショー(デトロイトショー)で発表された「CT6-V」には、550psと850Nmを引き出す4.2LV型8気筒ツインターボエンジンを搭載。10速ATやパフォーマンスシャシーが採用されている点は「CT4-V」や「CT5-V」と変わらないが、駆動方式はAWDのみとなっている。