6月3日、ポルシェジャパンは車両の電動化をはじめとする新しいテクノロジーに対応可能な人材を育成するための施設として、2018年5月に着工した新トレーニングセンター(神奈川県横浜市)をオープンさせた。

2020年に上陸予定のピュアEV「タイカン」に備えて

 ポルシェでは現在、基幹モデルである911シリーズをはじめとしたスポーツカーに加え、ポルシェ初のフル電動スポーツカー「タイカン」とその派生モデル、並びに現行モデルのハイブリッド化とフル電動化、そして充電インフラとスマートモビリティ開発を含むEモビリティ全般に対して、大きな投資を行なっている。

 このたびオープンしたトレーニングセンターは、2020年に日本導入を予定しているタイカンをはじめとする電動モデル、そしてポルシェコネクトをはじめとするコネクティビティなどのデジタル化に対応できる販売店の人員を育成するための施設。ポルシェジャパンでは新トレーニングセンターにおけるプログラムを最適化することで、最高品質のアフターサービスをカスタマーに提供していく構えだ。



●「ポルシェジャパン新トレー二ングセンター」概要


・所在地:神奈川県横浜市港北区新横浜1-11-9


・延床面積:1920㎡


・トレーニングルーム:実習2/座学7


・ベイ数:リフト4/フラットベイ2


情報提供元: MotorFan
記事名:「 ポルシェジャパンの新トレーニングセンターがオープン! 電動モデルの受け入れ体制が着々と整う