依然として人気の衰えないSUVだが、老舗SUVメーカーとなりつつあるBMWの最小SUVのX1がマイナーチェンジした。まだ本国のみの発表だが、日本市場でも登場が待たれる1台である。

 BMWのコンパクトSUV、X1がマイナーチェンジした。話題はX1としては初のプラグインハイブリッドとなる、X1 xDrive 25eもラインナップされ、燃費は驚異の2.0ℓ/100km、つまり50km/ℓである。CO2排出量でいうと43g/kmという驚異的な数値となる。バッテリー容量は9.7kWhで50kmのEV走行が可能だと謳う。このxDrive 25eの登場は2020年3月(欧州)が予定されている。




 このほかEU6d-tempをクリアする1.5ℓ直3(最高出力116ps、最大トルク270Nm)と2.0ℓ直4(最高出力231ps、最大トルク450Nm)のディーゼルターボエンジンや2.0ℓ直4ガソリンターボ(最高出力231ps、最大トルク350Nm)を搭載するグレードがラインナップされる。

 デザインはさらにブラッシュアップされ、エクステリアはバンパー、大型化し形状が変更されたキドニーグリル、さらにリアエプロンが変更された。M Sport、xライン、スポーツラインなど様々なバリエーションを揃えており、例えばホイールなども17インチから19インチまで選択可能だ。


 


 インテリアはダッシュボード中央に配置される10.25インチタッチパネルディスプレイ(オプション)がBMWの最新モデルを感じさせる。



情報提供元: MotorFan
記事名:「 マイナーチェンジ版BMW X1にプラグインハイブリッドが追加!