マシンは3ライダーがWSBKで駆るNinja ZX-10RRの鈴鹿8耐仕様。悲願の優勝奪還を目指す。
■チーム名:Kawasaki Racing Team
■監督:ギム・ロダ(Guim Roda)
■マシン:Ninja ZX-10RR
■ライダー:
ジョナサン・レイ(Jonathan Rea)
レオン・ハスラム(Leon Haslam)
トプラック・ラズガットリオグル(Toprak Razgatlioglu)
ジョナサン・レイ(Jonathan Rea)
生年月日:1987年2月2日
出身地:イギリス
所属:KAWASAKI RACING TEAM WORLDSBK
主な戦績:2015年以降「スーパーバイク世界選手権」で4年連続チャンピオン
レオン・ハスラム(Leon Haslam)
生年月日:1983年5月31日
出身地:イギリス
所属:KAWASAKI RACING TEAM WORLDSBK
主な戦績:
2018年「ブリティッシュスーパーバイク選手権」チャンピオン 2017年「ブリティッシュスーパーバイク選手権」3位
2016年「ブリティッシュスーパーバイク選手権」2位
2015年「スーパーバイク世界選手権」4位
トプラック・ラズガットリオグル(Toprak Razgatlioglu)
生年月日:1996年10月16日
出身地:トルコ
所属:TURKISH PUCCETTI RACING
主な戦績:
2018年「スーパーバイク世界選手権」9位
2017年「スーパーストック1000」2位
2016年「スーパーストック1000」5位
2015年「スーパーストック600」チャンピオン
カワサキからまた8耐に出場するのをとってもうれしく思います。8耐は、私の心の中で非常に大きな存在です。チームグリーンで十分優勝が狙えた昨年の経験を生かし、今年は昨年以上の成績を狙っていきます。我々は、昨年良いタイムを出していますが、一方でいくつかのミスもありました。これらのミスから学び、これまでにないくらいの準備をして挑みます。8耐は世界でもっともタフで、もっともエキサイティングなレースです。気温36度でレースする、ライダーとマシンにとって本当のテストです。私は挑戦が好きで、日本のファンのみんなと過ごすのが待ち遠しいです。
レオン・ハスラム:
今年はカワサキとの4年目のシーズン。素晴らしいイベントである鈴鹿8耐にまたカワサキのライダーとして戻れることを嬉しく思います。過去、私たちは良い結果を残しましたが、中でも8時間のうち5時間半に渡って走ったレースは非常に思い出深いです。昨年のレースではジョナサンとともに、小さな問題が起きるまではレースをリードしましたし、この数年、毎年表彰台に上がるなど、私たちのパッケージは非常に良くなっています。強い気持ちでチャレンジし、良いテストを重ねることができれば、今年こそ表彰台の真ん中に立てると思います。今年の戦略をしっかりと見極めなくてはいけないですが、ジョナサンとの相性も良く、チームに出したセットアップリクエストは彼とほとんど同じ。いまからレースが本当に楽しみです。
これは、まさに私の夢のチーム!私はいつでも準備は出来ているので、本番が楽しみです。8耐のファンではあったけれど、走るのは今回が初めてです。ジョニーとレオンと同じチームになれるのは、とてもラッキーです。今も信じられません。昨年一度だけ全日本ロードレースに出場ましたが、その時に、日本のチームクルーが、「このマシンは8耐のマシンとほぼ同じで、違いはガソリンタンクのみ」だと教えてくれました。WSBKとの大きな違いは、タイヤがブリヂストンだというところです。素晴らしいマシンで8耐に出場できるのが夢のようです。
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