安藤ハザマの次世代エネルギープロジェクトは、CO2発生の少ない分散型電源を活用した自家発電・自己託送制度による自社事業所への電力融通事業で、2018年8月に国土交通省の同年度「第1回サステナブル建築物等先導事業(省CO2先導型)」(注)に採択されたものだ。
MHPSのメガミー商用機は、初号機が三菱地所株式会社の丸の内ビルディングで東京駅前の街づくりを低炭素社会の形成に向けた省エネ・環境配慮性の高い分散型コージェネ機能で担う新しい自家発電設備として、19年2月から稼働。今回受注の安藤ハザマ向けはこれに次ぐもので、企業内事業所を横断的に結んだエネルギー供給における環境負荷抑制への挑戦をサポートしていくこととなる。