加賀山選手モデルはこれまで、ブルー/ブラック(TC-2)とグレー/ブラック(TC-5)の2色を展開してきたが、今回、新たにレッド/ブラック(TC-1)を追加。今年の加賀山選手は、ヨシムラスズキMOTULレーシングから全日本ロードレースJSB1000クラスに参戦しており、そのチームカラーを加賀山選手モデルに反映。レーシングモデルではあるのだが、もともとのデザインが優れているせいか、高いファッション性も持ち合わせている。
加賀山選手といえば、15歳(1990年)からレース活動を開始し18歳でスズキワークスに入り、マシンの開発を担当。以降は全日本選手権、ロードレース世界選手権へのスポット、ブリティッシュスーパーバイク選手権、スーパーバイク世界選手権、鈴鹿8耐と国内外の様々なレースに参戦。40歳半ばに差し掛かった現在も現役を続ける日本を代表するレーシングライダーの一人だ。
X-Fourteeenは、MotoGPをはじめとした世界最高峰の現場からのフィードバックをもとに開発されたショウエイ最高峰のスポーツモデル。軽量ながらもライダーの頭部を確実に保護する強靭な帽体は、高いスピード域でのライダーの姿勢や空力特性も考慮されたフォルムを採用。その機能性あふれる外観は無二の存在感を放つ。
また、不意のシールドの解放を防ぐロック機構をはじめ、前傾姿勢時のヘルメットの被り角を調整できる新開発の内装の採用、高いベンチレーションシステムなど、スポーツライディング時の機能性や快適性も高められているのが特徴だ。