ベースモデルがRX-7Xということもあって、スーパースポーツバイクに似合うのはもちろん、往年の雰囲気を持つネオクラシックタイプにも似合いそうなヘルメットだ。
清成龍一選手といえば、全日本ロードレース選手権ST600クラスでチャンピオンを獲得(2002年)したほか、ブリティッシュスーパーバイク選手権で3度のチャンピオン(2006、2007、2010年)、鈴鹿8耐で4度の優勝(2005、2008、2010、2011年)記録を持つ日本を代表するレーシングライダー。今年は活躍の舞台をスーパーバイク世界選手権に移し(10年振り)、世界の強豪を相手に戦っている。
RX-7Xは、アライのラインナップの中で最もスポーツ走行に適したモデル。衝撃をかわす性能を重視した卵形の滑らかなフォルムが採用され、帽体は安全性の指標とも言えるスネル規格をクリアした強靭なPB-SNC2帽体を採用。万が一の際でもライダーの頭部を確実に保護してくれる。
また、MotoGPなどレースの現場からフィードバックしたディフューザーや、従来モデルよりも11%の空気流入量を向上したダクト(空気流入量の調整も可能)を採用するなど、過酷なライディング中の快適性を確保する機能も有している。