現行型発表:13年6月(一部改良 18年5月)
JC08モード燃費:25.8km/ℓ ※「M」「G」系のFF車
レポート●安藤 眞(ANDO Makoto)[本文]/塚田勝弘(TSUKADA Katsuhiro)[写真解説]
フォト●平野 陽(HIRANO Akio)
モデル●竹田 愛(TAKEDA Ai)
| |
■主要諸元 カスタムT Safety PLUS Edition(特別仕様車)
全長×全幅×全高(㎜):3395×1475×1620
室内長×室内幅×室内高(㎜):2085×1295×1280
ホイールベース(㎜):2430
トレッド(㎜) 前/後:1300/1290
車両重量(㎏):870
エンジン種類:直列3気筒DOHCターボ
総排気量(㏄):659
最高出力(kW[㎰]/rpm):47[64]/6000
最大トルク(Nm[㎏m]/rpm):98[10.0]/3000
燃料タンク容量(ℓ):30(レギュラー)
トランスミッション形式:CVT
駆動方式:FF
タイヤ・サイズ:165/55R15
最小回転半径(m):4.7
JC08モード燃費(㎞/ℓ):23. 2
車両本体価格:159万4080円
乗降性
| |
ハイトワゴンらしく前後ともに頭上まわりに余裕がある。リヤドアは足元が少し狭く感じるが、気になるほどではないだろう。前ドアは3段階で開くため、狭い場所で開ける際も気を使わずにすむ。
先進安全装備
撮影車両データ
ボディカラー:ライトニングブルーマイカ
オプション装備:フロアマット〈デラックス〉(1万9569円)/ETC車載器(2万4451円)/ドライブレコーダー(3万7929円)
ボディカラー
インパネ
シルバーフィニッシャーで挟まれたピアノブラック調パネルを中央に配し、ステアリングの一部にも同様の加飾を施すことで、質感向上が図られている。「カスタム」はブラックとブルーを基調に、シルバーの加飾で仕上げられた二眼メーターを全車に採用している。
居住性
| |
ラゲッジルーム
後席は左右一体式ではあるが、170㎜のスライドが可能で、乗員と荷物に応じて位置を設定できる。背もたれ上部にあるレバーを操作するだけで、荷室側からもワンタッチで前倒しが可能。シートが沈みながら格納されるため、ほぼフラットのまま荷室を拡大できる。大きな荷物の出し入れも容易。
うれしい装備
SEAT ARRANGE
| |
後席が一体スライド式なのが惜しいが、4名乗車しながら奥行きを拡大できるほか、左右分割式の背もたれをワンタッチで前倒しできるため、3名乗車と多めの荷物というアレンジも可能。前席のヘッドレストを外し、前席を寝かせたセミフラットにも対応する。
先進安全装備を進化させ歩行者にも対応した自動ブレーキ
バイヤーズガイド
都市部の買い物用なら「M」で十分だが、郊外の通勤用ならオートマチックハイビームの付く「G」以上がお薦め。価格差が小さいので、「T」まで行ってしまっても良い。ただし販売時期から言ってフルモデルチェンジが近そうなので、バーゲンプライスが引き出せなければ新型を待つというのも選択肢のひとつ。
モーターファン別冊 統括シリーズ vol.115 2019年 軽自動車のすべて
最新33車種徹底ガイド!!
SUVチックな軽ワゴンで行こう!!
軽スポーツに注目!
激戦のスーパーハイトにSUV風味満点のスペーシアGEARが登場!
東京オートサロン2019で見つけたスペシャル軽、一挙紹介!