ところで、運転免許証だが、一箇所だけ、西暦表示の箇所がある。「運転免許証番号」がそれ。
運転免許番号は、最初の2桁が初めて免許を取得した都道府県の公安委員会のコード番号、次の2桁がその年となる。
サンプルでいうと、「70(鳥取県公安委員会)」で「(19)88(年)」に、初めて免許を取得したということになる。そのあとの数字は識別番号等で、最後に記されている番号は再発行回数、サンプルでいうと「1(回再発行を受けている)」ということとなる。
つまり、生年月日や各種免許の取得年、有効期限などすべて和暦で表示されているが、免許証番号だけ西暦を使用しているということとなる。