三菱ケミカルの生分解性プラスチック「BioPBS」を用いたストローが、京浜急行電鉄及びそのグループ会社が運営する施設において、今年4月1日より使用される。BioPBS用いたストローが実店舗で使用されるのは、日本で初めてだ。
京急電鉄は、神奈川県とSDGs推進に向けた連携協定を締結しており、神奈川県が推進している「かながわプラごみゼロ宣言」に県内事業所を持つ京急グループ全社で賛同し、エコバック配布によるプラスチックごみ削減などの活動に積極的に取り組んでいる。今回、京急グループ各社が運営する飲食店や百貨店、ストア業、ホテル等の13社68施設において年間約16万本使用するストローを、BioPBSを用いたストローに切り替えることで、さらなるプラスチックごみの削減を図る。