今年は旬な新作14本が日本初お目見えとなる。巨匠マルコ・トゥッリオ・ジョルダーナ監督の最新作『女性の名前』は、現代の風潮を捉えたセクシャル・ハラスメントに立ち上がるひとりの女性の物語。2018年カンヌ国際映画祭(主演男優賞)ほか数々の賞を受賞し話題となった『ドッグマン』(8月公開)、ムッソリーニが現代によみがえる『帰ってきたムッソリーニ(仮題)』(今秋公開)、実在の名画盗難事件をもとにした『盗まれたカラヴァッジョ(仮題)』も特別に上映される予定。
来日ゲストが登場する開会式や各作品の上映後に行うQ&A、サイン会も実施される予定。旬のイタリア映画に触れ合う貴重な機会となっている。なお、映画祭は東京のほか、5月18日(土)~19日(日)に大阪(ABCホール)でも開催が決定している。
■イタリア映画祭2019
【会期】2019年4月27日(土)~5月4日(土・祝)
【会場】有楽町朝日ホール(東京都千代田区有楽町2-5-1 有楽町マリオン11階)
【主催】イタリア文化会館、朝日新聞社、イスティトゥート・ルーチェ・チネチッタ
【後援】イタリア大使館
【協賛】コスタクルーズ日本支社、FCAジャパン株式会社
【公式サイト】http://www.asahi.com/italia/
一般の方の問い合わせ:050-5542-8600(ハローダイヤル:~4月26日)/03-5221-0070(会場、会期中のみ)
※前売り券販売開始は3月16日(土)10:00~
※前売り一般 1450円/学生・60歳以上1350円/当日一般1700円/学生・60歳以上1600円