今回の帝産観光バスへの全車導入は、旅行の安全性向上に取り組む大手旅行会社系企画会社からの提案で実現したもので、年式の新しい衝突被害軽減ブレーキ搭載のバスにもモービルアイを装着して、併用運行することで、安全運転支援と共に「全車両が最低限同一の安全保安装置を持つこと」という帝産観光バスのポリシーから導入が決まったもの。
J21では2011年の発売以来、モービルアイ社の単眼カメラを搭載した後付け衝突防止補助システムをバス、トラックなどの運輸・運送事業者、大口の社用車ユーザーを中心に約6万台を出荷し、貸切、高速バスにおいても、全体の約20%にあたる約11,000台に導入されている。また、その信頼性の高さから、国内全大型車メーカーの三菱ふそうトラック・バス、日野自動車、UDトラックス、いすゞ自動車の純正用品にも指定されている。