なんと荷台に茶室!! を備えた但東自動車のキャリィ。


ハヤリのジャンボキャビンをベースに独自のカスタマイズを実施。


オリジナリティの高さはアゲ系の中でもトップクラスだ!



リフトアップ仕様というと、一般的にはハイトが高いブロックタイヤを履いているケースが多い。リフトアップがオフロードを意識したカスタマイズだけに、そうなるのも当然だ。




しかし、このキャリィの足元を見るとインチアップしたBFグッドリッチを履いている。それだけではなく、そこに組み合わされたホイールもWORK マイスター C1という、どちらかと言えばシャコタン系に好んで装着されるモノだったりする。




コンセプトを聞いてみると、「日常的な街乗りでの快適性を高めたかったから」とのこと。なるほど、であればこの組み合わせにも納得だ。オフロード系で定番のタイヤは舗装路でロードノイズが大きいし、ホイールだって重いから乗り心地は悪くなる傾向にある。




そこで原点に立ち返り、アスファルトの上で快適なことを最優先し、たまに悪路にも入っていける。オンオフのバランスを考えた新世代の軽トラチューンは、この1台と言っていい。

情報提供元: MotorFan
記事名:「 バランスを重視した軽トラチューンの新たな提案【東京オートサロン2019】