7J×15、PCD100・4Hというサイズでは、軽さと剛性に優れた鍛造のボルクレーシングTE37ソニックが憧れの的だが、1本あたりの価格は4万6000円。ITARU-010は、TE37ソニックの5.1㎏に対して5.7㎏までシェイプアップ。レイズの「鍛造スペック2」という厳しい強度基準もクリアしながら、TE37ソニックより1万4000円も安い3万2000円という定価を実現している。
もちろん、カッコよさにもこだわり、鍛造で培ってきたノウハウをベースに、軽さと応力分散に優れた2×5デザインを採用。センターホールにはマシニングによるアクセントを加え、ゴムバルブには、ストリートでのルックスを高めるべく、アルミカバーも用意する。
レギュレーションでサイズの縛りがあるヴィッツレースやフィットチャレンジ、VITAなどのレースにも対応。その他、マーチやロードスターなど、ライトウエイトスポーツでの人気が高まっている。REVSPEED 3月号(1/26発売)では、サーキットでのテストレポートを掲載予定。
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