年末恒例のヤナセ・プロ野球MVP賞が、2018年は岡本和真選手に贈られた。22歳で3割、30本、100打点を達成した活躍が評価された形だ。副賞は新型のA180で、芝浦のヤナセ本社で贈呈式が行われた。

 シーズンを通して最も活躍したジャイアンツの選手にヤナセからメルセデス・ベンツが贈呈される「ヤナセ・プロ野球MVP賞(読売ジャイアンツ)」。1985年から続く伝統あるこの賞が、2018年は岡本和真選手に贈られることとなった。




 芝浦のヤナセ本社で行われた贈呈式に出席した岡本選手は、ヤナセの吉田社長からA180スタイルのマスコットキーを手渡されて笑顔。「メルセデス・ベンツは昔から憧れていたクルマです。とても丈夫なクルマというイメージを持っています」とメルセデス・ベンツの印象を語った岡本選手。「実はシーズン前から狙っていた」というから、実はこの賞の存在が今シーズンの大活躍の原動力の一因になっていたのかもしれない。

ヤナセ・プロ野球MVP賞を獲得した岡本選手(左)とヤナセの吉田多孝社長(右)

 ヤナセは岡本選手が生まれた1996年に累積販売台数が100万台となり、この2018年には200万台を達成したという。ヤナセの吉田多孝社長は「ヤナセの記念すべき年に生まれ、飛躍した岡本選手には不思議な縁を感じます。進化した岡本選手には進化したAクラスがふさわしいでしょう」とコメント。




  今年、全143試合に出場して打率309、本塁打33、打点100という飛躍的な成長を遂げた岡本選手の受賞は、誰もが納得だろう。この賞はジャイアンツがシーズンで3位以内となった時が対象で、しかも順位が上がるにつれてクルマのクラスが大きくなっていく。岡本選手は「来年は優勝して、Eクラスをもらえるように頑張りたい」と力強い抱負を語ってくれた。

情報提供元: MotorFan
記事名:「 ヤナセ・プロ野球MVP賞で巨人軍の岡本和真選手が新型Aクラスを獲得!