エクリプスクロス がダカール・ラリーに参戦するのは今回が初めてだが、三菱ブランドはパリダカ以来、伝説的なMitsubishi Pajero Evolutionで12回もの勝利を収めている。
エクリプスクロス T1プロトタイプは、カーボンファイバーボディを備えたスチール製スペースフレームシャシーを中心に構築されており、各ホイールに2つの完全に調整可能なオーリンレーシングダンパーを備えたダブルウィッシュボーンサスペンションを採用している。
フルタイム4輪駆動システムは、フロントとリヤのメカニカルセンターデファレンシャルとリミテッドスリップデフを採用しており、最高出力340psと最大トルク686Nmのターボディーゼルエンジンと組み合わせるのは6速シーケンシャえルトランスミッションだ。ブレーキは4ピストンのAPレーシング製。
2019年にペルーで開催される2019年ダカール大会は、2019年1月6日から1月17日の間に、5000kmの行程で競われる。