「バイクには乗りたいけれど。最近のモデルは高いからなあ……」と考えてはいませんか? そんなことはありません! 最新装備を備えた、新車で買えるモデルの中にも、安くてお買い得なモデルはたくさんあります。ここでは【50ccクラス】【125ccクラス】【126~250ccクラス】の中でも入手しやすい、お買い得なモデル(※一部の外国車や並行輸入車を除く)のベスト3を独自に調査してみました!


REPORT●北秀昭(KITA Hideaki)

◆50ccクラス

●運転に必要な免許:原付免許/普通自動車免許

【50ccクラス、3つのポイント!】


・リーズナブルな車体価格と維持費


・駅前の駐輪場が利用できるなど、駐車スペースに困らない


・普通自動車免許があれば運転可能

1位 スズキ レッツ……16万3,080円

最高出力:3.7ps

 スズキ独自の先進技術であるSEP(SUZUKI ECO PERFORMANCE)49ccエンジンを搭載。空冷エンジンを採用することで、軽くてコンパクトな車体(70kg)を実現。CVTの変速特性の最適化により、実用速度域でのエンジン回転数をできるだけ抑えた設定を目指し、力強い加速と高い燃費性能を両立。鍵穴へのいたずらや、盗難を抑止するシャッター付きキーシリンダー、大容量シート下スペースなど利便性もGOOD。

2位 ホンダ タクト(ベーシック)……16万5,240円

最高出力:4.5ps

 環境性能に優れた49cc水冷エンジン「eSP」を採用。軽量ボディで発進加速や登坂路走行も軽快でパワフル。さらにPGM-FIや低フリクション技術により、省燃費にも貢献している。19Lの大容量シート下スペース、大型マルチリフレクターヘッドライト&テールランプ、プッシュキャンセル式ウインカースイッチ、補水不要のメンテナンスフリーバッテリー、軽い力で掛けられるセンタースタンド、ワンタッチで開けられるシートオープナースイッチなどを装備。


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3位 ヤマハ JOG……16万7,400円

最高出力:4.5ps

 環境に優しい49cc水冷4ストロークSOHC・フューエルインジェクション搭載エンジンを採用。登坂路でもパワフル、発進や加速も軽快。最適セッティングのFIと低フリクション技術により、省燃費にも貢献している。バイクビギナーも安心のコンビブレーキ、20Lの大容量シート下スペース、500mlのペットボトルが収納できるインナーボックスと、持ち手の太いバッグも掛けられる折りたたみ式の大型フック、鍵穴へのイタズラを困難にするシャッター付きキーシリンダーなど装備も充実。

◆125ccクラス

●運転に必要な免許:普通自動二輪・小型限定免許(スクーターはAT限定でも可能)

【125ccクラス、3つのポイント!】


・「原付二種」に分類されるため、維持費が50cc並に安い


・50ccにある「二段階右折義務」「30km/h速度制限」「二人乗り禁止」がない


・パワフルさと燃費の良さを両立し、コストパフォーマンスが非常に高い

1位 キムコ GP125i ……18万3,600円

最高出力:9.0ps

 キムコのニューモデル。前後10インチのホイールとわずか745mmの低いシート高により、市街地での走行や駐輪場での取り回しも楽に行うことができる。 スマートフォンの充電に便利なUSB充電器、盗難抑制効果の期待できるキーシャッター、サイドスタンドなど便利な機能を標準装備しながら、お求めやすい価格に設定。エンジンは空冷SOHC2バルブ単気筒124ccで、最高出力は6.5kw(9.0ps)。

2位 スズキ アドレス110……21万3,840円

最高出力:8.8ps

 低燃費とハイパワーを両立した空冷4サイクル単気筒SOHC 2バルブ112ccエンジンを搭載。軽量&コンパクトなエンジンは燃焼効率をあげるため、混合気の最適な流れを計算して設計。ピストンの軽量化、ローラーロッカーアームの採用などエンジン内の抵抗を少なくすることにより燃費の向上を目指している。取り回しも楽な99kgの車体、広々とした20.6Lのシート下スペース、高い直進安定性を発揮するアルミ鋳造14インチホイールもポイント。


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3位 スズキ アドレス125……22万1,400円

最高出力:9.4ps

 ロングセラー、アドレスシリーズの最新モデル。優れた燃費性能と走行性能を両立した、新開発の空冷4サイクル単気筒SOHC 2バルブ124ccエンジンを搭載。フロントには高い安定性を発揮する12インチタイヤを採用。12インチのタイヤサイズに合わせた大径のブレーキディスクにより、余裕のある制動力を発揮する。前後ホイールにはスタイリッシュな外観のアルミキャストホイールを装備。フロントサスペンションはブレーキング時やコーナリング時などに高い剛性を発揮するテレスコピック方式を採用し、しなやかな乗り心地を実現。


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◆126~250ccクラス

●運転に必要な免許:普通自動二輪免許(スクーターはAT限定でも可能)

【126~250ccクラス、3つのポイント!】


・高速道路が利用できる(125cc以下は走行不可)


・車検がなく、400ccクラス以上に比べて維持費が安い


・ロングツーリングも余裕でこなせる

1位 スズキ ジクサー……32万1,840円

最高出力:14.0ps

 軽量でコンパクトな空冷4サイクル単気筒SOHC 2バルブ154ccエンジンを搭載。高い中低速トルクと燃費性能を兼ね備え、気持ちの良い加速感を演出。前後17インチホイール、前後ディスクブレーキ、ギヤシフトインジケーターを装備したフル液晶デジタルメーター、インナーチューブ径41mmのフロントフォーク、実用性の高いセンタースタンド、7段階の調節が可能なリヤのモノショックサスペンションなどを装備。

2位 キムコ Racing S 150……33万4,800円

最高出力:13.8ps

 デサイン性と優れた性能を両立した新しいタイプのスポーツスクーター。新型サスペンションと下吊水平懸吊エンジンハンガーによってパワフルな走りと安定したコーナリング&ブレーキング時の安定感を実現。革新的スマートメーター「キムコ Noodoe」を標準装備。エンジンは空冷4サイクルSOHC 4バルブ単気筒149cc。筋肉を連想させるダイナミックで力強い曲線と多層面で構成された高品質なボディデザイン、別体式LEDウインカー、露出式ハイドロフォーミングフレームなどを採用。

3位 ヤマハ マジェスティS……37万2,600円

最高出力:15.0ps

 水冷4ストロークSOHC単気筒4バルブ155ccのフューエルインジェクションエンジンを搭載。低振動化にこだわりつつも、15psの最高出力と豊かなトルク特性によりスポーティな走行性を実現。優れた燃焼効率は環境性能にも貢献している。操作性に優れた油圧式ディスクブレーキを前後に装着。ウェーブ形状のφ267mmフロントディスク、またφ245mmリヤディスクにより、卓越したコントロール性能と快適な走りを獲得。


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情報提供元: MotorFan
記事名:「 新車なのにこの価格!お買い得なモデルはドレだ? 第1弾