本船は、長さ230m、幅36.6m、深さ21.65m、喫水11.1m、総トン数約4万8,300トン、タンク総容積約8万3,000m3で、2018年9月12日に進水。建造は三菱重工グループの三菱重工海洋鉄構が担当した。 三菱重工時代から培ってきた設計・建造能力をベースに独自の船型を採用したことにより、優れた燃費性能とLPGターミナルごとに異なるさまざまな接続条件への高い適応性を実現している。本シリーズLPG運搬船は、本船が11番船となる。