一方の日産エクストレイルは、11月期は27位(3183台)だったが、4-9月の2018年度上期では堂々の20位にランクしている人気SUVだ(ちなみにCX-5は同時期28位)。
ともに日本を代表するミドルクラスのSUV。都会でもアウトドアでも使い勝手のいい魅力的なSUV2台のラゲッジスペースを比較してみよう。
まずは、全体のサイズ比較から。
エクストレイル20X 全長×全幅×全高:4690×1820×1740mm ホイールベース:2705mm ミラーtoミラー:2055mm
エクストレイル20X
全長×全幅×全高:4690×1820×1740mm
ホイールベース:2705mm
車重:1590kg
エンジン:直列4気筒DOHC
排気量:1997cc
最高出力:108kW(147ps)/6000rpm
最大トルク:207Nm(21.1kgm)/4400rpm
トランスミッション:CVT
駆動方式:4WD
最小回転半径:5.6
JC08モード燃費:15.6km/ℓ
車両本体価格:282万7400円
CX-5 25S PROACTIVE 全長×全幅×全高:4545×1840×1690mm ホイールベース:2700mm ミラーtoミラー:2105mm
CX-5 25S PROACTIVE
全長×全幅×全高:4545×1840×1690mm
ホイールベース:2700mm
車重:1620kg
エンジン:直列4気筒DOHC
排気量:2488cc
最高出力:138kW(188ps)/6000rpm
最大トルク:250Nm(25.5kgm)/4000rpm
トランスミッション:6速AT
駆動方式:FF
最小回転半径:5.5
JC08モード燃費:14.2km/ℓ
車両本体価格:291万6000円
ラゲッジスペース比較の前に、インパネと前席・後席も比べてみよう。
エクストレイル20X 室内長×室内幅×室内高:2555×1535×1270mm
CX-5 25S PROACTIVE 室内長×室内幅×室内高:1890×1540×1265mm
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エクストレイル20X
7人乗り仕様は5対5分割可倒式のサードシート、4対2対4分割可倒式のセカンドシートを装備。サードシートを倒した状態での奥行きは910mmと、競合車と遜色ないレベル。荷室をアレンジできる防水フレキシブルラゲッジおよび防水ラゲッジボードも備わる。
CX-5 25S PROACTIVE
全長が短い分、不利になりがちな荷室奥行きは、後席を前方に配置することで確保。リヤエンドを絞り込んでいるものの、荷室の高さはエクストレイルと比較しても大きな差はない。4対2対4分割可倒式の後席を格納できるリモコンレバーやカラクリトノカバーを備え、実用性も高い。
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