「2002年式のRZ、6MT。ツインターボです。タイヤ見てください。ブリヂストンのポテンザRE040ですよ! シートも買ったときにはスレが目立っていたんですが、レカロさんにわざわざ張りなおしてもらいました。サスペンションも当時のままです」と嬉しそうに語ってくれた。
ヘッドライトは交換しているというが、再塗装もサスペンションのオーバーホールも一切行っていないそうだ。
「当時、僕にとってのスープラはやっぱりレース用に乗っていたクルマであって、ノーマルのスープラにはあまり乗らなかったですね。ニュルブルクリンク24時間レースに出るためのトレーニングとしてノーマルでニュルを走りましたね。いま、こうしてノーマルの80スープラに出会って乗っているわけですけど、当時、本当にレースに勝つことだけを目指していたときのこととか、勢いがものすごくあった自分とか、いろいろと考えちゃいますよね」と、当時を懐かしむ。
そんな脇阪さん。果たして、間もなく明らかになる新型A90スープラに乗ってどのような感想を得るのか。ぜひ、新旧を比較しての感想を聞いてみたい。