表示機は、名古屋大学未来社会創造機構人間・加齢特性研究室との研究も活用し、とっさの時に高齢者でも見やすくわかりやすい表現となるよう配慮し、安全性を高めた。
第一弾は旧型(3代目)プリウスとアクア用を販売する。トヨタの月販目標台数は2500台。本体価格は消費税込みで5万5080円で、取付工賃は別。
デンソーは、従来から車両周辺の環境認識技術の開発に注力しており、2013年からインテリジェントクリアランスソナー用のECU(Electronic Control Unit)とセンサーを新車装着製品としてトヨタ自動車に納入するなど、新車への先進安全技術の普及に貢献してきた。一方で、高齢者を中心とするドライバーのペダルの踏み間違い事故が大きな問題となるなど、既販車への後付け安全装備の期待も高まっている。デンソーは2018年5月には、すべてのトラックやバスなどの大型商用車両に後付け装着可能なドライバーステータスモニターを発売しており、既販車への安全支援技術の普及に貢献している。