このほか、現状の高度運転支援システムに対応した「グリップセンサー付きハンドル」も実用化。グリップ部に内蔵したセンサーで、ハンドルを握っているかどうかを高い精度で検知し、手放し運転時には、音と表示で運転手に注意を促す。
今後も「トラック向け脇見・居眠り警報ハンドル」や「グリップセンサー付きハンドル」などの技術を磨き、人とクルマの接点としてのハンドルの機能を高めることで、自動運転時代に安全で快適なクルマづくりに貢献するモジュール製品の開発を進めていく。
※ TGロジスティクスのトラックで累計10万km以上の実証実験を行い、事故の危険性が高まる2秒以上の脇見が減るなど一定の効果を確認している。