また、インテリジェント エマージェンシーブレーキ、アラウンドビューモニターや、軽自動車初となる、アクセルペダルとブレーキペダルの踏み間違いによる衝突防止を支援する「前方歩行者検知機能付き踏み間違い衝突防止アシスト」などの先進技術を搭載*1しており、安全性の高さからも、顧客に大変好評を得ている軽自動車。
今回「日産デイズ ルークス」が安全評価された自動車アセスメント(JNCAP)*2は、国土交通省と独立行政法人自動車事故対策機構(NASVA)により、自動車の安全性能を評価、公表されるもの。日本の交通事故における歩行者の死亡事故のうち、約70%が夜間に発生していることを受けて、予防安全性能評価は、平成30年度より、前方歩行者に対する衝突被害軽減ブレーキの評価に、夜間(平成30年度は街灯のある道路条件)の評価、高機能前照灯の評価が追加され、高齢運転者対策としてペダル踏み間違い時加速抑制装置の評価が追加された。
「日産デイズ ルークス」は、この予防安全性能評価において、従来のレーザーセンサータイプから単眼カメラタイプに変更したインテリジェント エマージェンシーブレーキと車線逸脱警報(LDW)、およびハイビームアシスト、踏み間違い衝突防止アシストを装着した車両で93.2点*3(126点満点中)と、最高評価となる「ASV+++(トリプルプラス)」を獲得した。
これまでも充実した先進技術の搭載により、ハイウェイスターグレードは、経済産業省や国土交通省などが普及啓発をしている、安全運転サポート車、「セーフティ・サポートカーS(サポカーS)」のワイドに対応しているが、今回、JNCAP予防安全性能評価の最高評価であるASV+++の獲得により、安全性の高さも実証された。
*1:一部、グレードを除く
*2:自動車アセスメント(JNCAP)は、国土交通省と独)自動車事故対策機構(NASVA)によって自動車の安全性能を評価・公表するもの。平成26年度から導入された予防安全性能評価は、「衝突被害軽減ブレーキ[対車両]」「衝突被害軽減ブレーキ[対歩行者](昼間)」「車線逸脱抑制」「後方視界情報提供装置」に対する評価に、平成30年度から新たに「被害軽減ブレーキ[対歩行者](夜間・街灯あり)」「高機能前照灯」「ペダル踏み間違い時加速抑制装置」の評価が加わり、126点満点のうち86点を超えるものが「ASV+++」となる。
*3:アラウンドビューモニターおよびディーラーオプションナビ装着車