ハスクバーナ・モーターサイクルズは、EICMA2018にて量産型SVARTPILEN70(スバルトピレン)1および VITPILEN701AERO(ビットピレンエアロ)コンセプト発表。また、E-モビリティ分野への第一段となるEE5を公開した。

 エキセントリックなデザインが印象的な新型SVARTPILEN 701は、ハスクバーナ・モーターサイクルズのストリートセグメント復活への更なる一歩として登場したモデル。新たな世代のモーターサイクルユーザーを取り込むことが狙いだ。




 今回のEICMAにて世界初公開となるVITPILEN 701 AEROコンセプトは、モダンなスタイリングとクラシックなフェアリングがラインのコントラストを際立たせるデザインとなっている。これはハスクバーナ・モーターサイクルズのストリートモデルの中でも、よりレース指向が強い高性能マシンとなる。




 ハスクバーナのモトクロス競技における豊富な経験を活かして開発された電動小型バイクのEE5は、5kWの出力を特徴とし、若いライダーがダートライディングのエキサイティングな世界を気軽に楽しめる、入門用にふさわしいモデルだ。

SVARTPILEN 701

SVARTPILEN (スバルトピレン)701

■SVARTPILEN 701


 フラットトラックからインスパイアされたモデルとして、シンプルで色褪せないデザインを好むライダーへアピール。ブランド特有と言えるスウェーデンのヘリテイジに触発された革新的モーターサイクルのSVARTPILEN 701はデザインだけでなくライディングも楽しめる。


 搭載されるシングルシリンダーエンジンは、75hpと72.0Nmのトルクを発生する。軽量でパワフルなエンジンと無駄のない車体との組み合わせによって、本物の走りと楽しい操縦性が体感できる。


 ハイグレードのクロームモリブデン鋼を使用したトレリスフレームは、正確なハンドリングと様々な条件下で自由自在にできる優れた操縦性を発揮する。また、足まわりには高品質なWP製フルアジャスタブルサスペンションを装備し、ブレーキングシステムはBrembo社、ABSの制御ユニットはBosch製を採用する。

■主な特徴


・シンプルかつ斬新なデザイン


・クロームモリブデン鋼トレリスフレーム


・市場でも最も進化したシングルシリンダーエンジン


・高品質のコンポーネントとテクノロジーを標準装備


・ライド・バイ・ワイヤースロットル


・最先端の切り替え可能な ABS


・スリッパークラッチ


・クイックシフター(アップ / ダウン)


・ 幅広いハスクバーナ純正アクセサリーラインアップ

VITPILEN 701 AERO コンセプト

VITPILEN701 AEROコンセプト

■VITPILEN 701 AERO コンセプト


 "過去に敬意を表する革新的なデザイン手法”を取り入れ、モダンなフェアリングをまとったスポーツバイク。出力が高められた最新のシングルシリンダーエンジンを搭載。より低く、よりタイトなポジションのVITPILEN701 AEROコンセプトは、外観のスポーティさはもちろん、ライディングそのものも高いレベルで楽しむことができる。

EE5



■EE5


 2020年モデルの新型 EE5は、急成長しつつある電動バイク市場に投入するハスクバーナ・モーターサイクルズの第一弾だ。特に若きエントリーライダーのために、ハスクバーナならではの高品質なコンポーネントとデザインを備え、操作も簡単だ。オフロードバイクにいざなえる親しみやすいモデルへ仕上げられている。

■主な特徴


・5kWの最高出力を発生する最先端の電気モーター


・6種類のライドモード


・907Wh Li-ion バッテリー


・急速充電


・レースで培った技術を投入した高性能シャシー


・モダンなスウェーデンデザイン


・人間工学に基づくボディ構成と高さ調節可能なシート


・WP製サスペンションによる先進のパフォーマンスと操作性




※ 主要諸元の値は EU 仕様のものとなります。

※ 「EICMA 2018」で発表となった新型モデルの日本への導入は現時点では未定です。また日本導入モデルの仕様は変更となる場合があります。

情報提供元: MotorFan
記事名:「 ハスクバーナから気になるバイク登場! ビッグシングルのVITPILEN 701など続々!